どの古本買取サービスが高く売れる?7つのサービスの査定額を比較してみた!
2024-12-18
2024-12-27
バリューブックスは、オンラインでの本の買取販売を主軸としていますが、「お客様ともっとリアルに繋がりたい」という思いから、拠点とする長野県上田市にて、実店舗『本と茶 NABO』の運営も行っています。
NABO(ネイボ)という店名は、デンマーク語で「隣人」を意味する言葉に由来します。
本とともに豊かな時間を提供し、地域の皆さまにとっての「よき隣人」でありたい、そんな本屋を目指しています。
今回は、NABOが地域で取り組む活動のひとつ、『映劇書店』を紹介します。
NABOの近く、5分ほど歩いた場所には、歴史ある映画館『上田映劇』があります。
1917年に開館し、長年にわたり映画の魅力を伝え続けてきました。
一度は定期上映が終了しましたが、存続を願う声も多く、2017年にミニシアターとして再開を果たしました。
映画を愛する多くの人々にとって、特別な場所となっています。
上田映劇の趣のある空間の一角には、NABOや上田映劇のスタッフが選んだ、映画にちなんだ本やおすすめの本を販売する『映劇書店』があります。
きっかけは、長野県上田市をロケ地にした映画『最初の晩餐』の上映に合わせて上田映劇から、その小説版を劇場でも販売したい、と相談を受けたこと。
小説版の『最初の晩餐』の出版元である『ミシマ社』の本をNABOが仕入れ、両施設のスタッフがPOPを書いて映劇で販売したところ、大変好評をいただきました。
それ以来、上映した映画に関連する作品や、NABO・映劇スタッフが厳選した「今読んでほしい本」を手書きのPOPとともにご紹介しています。
映画館でも本の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
そして映画を楽しんだあとは、NABOにもぜひお立ち寄りください!
美味しいお茶を片手に映画の感想を語り合ったり、気になる本を手に取ったり、心ゆくまでお楽しみいただけます。
映劇書店で取り扱っている本は、オンラインでも購入いただけます。
NABOと上田映劇の繋がりをご自宅でもお楽しみください。
スタッフのイチオシ
全国各地で、さまざまな工夫を凝らして守られているまちの映画館、88館を紹介。
酒蔵や工場を改装した映画館、どのように地域コミュニティと関わっているかなど、おもしろいところばかり紹介されているので、映画館好きにも、建築好きにも刺さるとても良い1冊です。
こちらに今回ご紹介した「上田映劇」も掲載されています。
映劇の魅力のひとつでもある、「映劇ハンコ」についてもしっかりと取り上げられています。映劇ハンコとは、、、?気になる方はぜひ書籍にて!
NABOはこれからも「本が繋ぐよき隣人」として、皆さまとのご縁を大切にしていきます。
『本と茶 NABO』
〒386-0012
長野県上田市中央2丁目14−31
営業時間:12時~18時
営業日:金、土、日
0268-75-8935
上田映劇
〒386-0012
長野県上田市中央2-12-30
0268-22-0269
posted by 篠原 有加
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