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本に触れる。
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ウェブマガジン。

2020-06-12

「改めまして、本、買い取ります」通常通りの営業に戻ってきました

 

まだまだ油断はできないけれど、新型コロナウィルスの猛威がだんだんと落ち着いてきましたね。

バリューブックスが位置する上田市も、最近はまるで夏のような日差しが降り注ぐ日もあり、否が応でも月日が進んでいることを実感させられます。

 

バリューブックスも、緊張感は保ちつつですが、通常通りの営業に戻ってきました。

 

バリューブックスは、主婦の方が多く働いている会社です。
そのため、学校や保育園がお休みになってしまうことで、出勤が難しいスタッフがたくさんいました。

さらに、たくさんの人が働く前提で設計されていた倉庫環境も早急に改善する必要があり、これまでは対応できるお荷物の量に制限がありました。

チャリボンのお申し込みを一時的に制限したり、買取においても、「お急ぎでなければお待ちいただけないか」といったメッセージをお伝えしていました。

 

おかげさまで、三密を避けた倉庫の環境づくりも進み、長野県内の学校や保育園も再開しはじめました。

もちろん、今後の動向は見続けなければいけませんが、今は責任を持って「ぜひ、本をお送りください」と言える状況になることができました。

だんだんとスタッフが戻ってきている最中ですので、まだ各買取サービスの箱数は3箱を上限としておりますが、ぜひご利用いただければ幸いです。

 

一部の団体・大学への古本募金はいまだサービスを停止しておりますが、こちらは9月ごろに再開する予定です。

 

「いつもの日々」に近づいてきましたが、それでもまだ、じんわりと緊張感を帯びている方も多いと思います。

以前公開した下記の記事も、よろしければぜひ、のぞいてみてください。

 

不安にざらつく心を、抱きしめるための5冊

 

それではまた、みなさまと本を通じて繋がれる機会を楽しみにしております!

posted by 飯田 光平

株式会社バリューブックス所属。編集者。神奈川県藤沢市生まれ。書店員をしたり、本のある空間をつくったり、本を編集したりしてきました。

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