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本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2022-06-27

ブックバスが下北に常駐!?一緒に働くメンバーを募集します!

 

バリューブックスの移動式本屋「ブックバス」。これまで全国津々浦々、たくさんの本を積んでみなさまの元へ届けてきました。

そんなブックバスが、ひょんなきっかけで今年の8月より下北沢に常駐し、出店することになりました!

そこで、一緒にブックバスで働くメンバーを募集したいと思います!

一緒に働く方と共に、こんなことができたらいいな、といろいろとお伝えしたいことはあるのですが、まずはブックバスについて知ってもらうために、これまでを簡単に振り返ってみたいと思います。

 

本を届ける旅を重ねてきた、ブックバス

 


バリューブックスは、オンラインでの古本の買取販売をメイン事業に、本のよりよい循環を目指してさまざまな挑戦を重ねてきました。ブックバスもそんな挑戦の1つです。

書店は1日に1店舗が閉店していると言われている中で、自分たちの手で直接本を届け、本のある場所を増やしたい。そんな思いから、ブックバスを走らせようとなったのが2017年はじめのこと。

クラウドファンディングでの応援募集から始まり、オンラインでの古本販売を飛び越え、さまざまな場所に本を届けてきたバリューブックスの大切な相棒です。

 

 

BOOKBUSは本を届ける旅に出る。

『BOOK BUSは本を届ける旅に出る』は、ブックバス東北ツアーの5日間の様子を追ったドキュメンタリーです
なぜ、オンラインで古書を販売する会社が、たった1台のバスで本を届けるプロジェクトをスタートさせたのか
インターネットでいくらでも欲しい本が手に入る今、そこにどんな意味があるのか
ツアー風景の1コマ1コマから、その答えが見えてきます

 

学校にブックバスがやってきた!380人の生徒へ本をプレゼント

2019年1月末、ブックバスはこの日、小学校にいました
たくさんの本をのせ、迎えるのは380人の生徒たち
上田市内にある西小学校にて開催された本の寄贈プロジェクト「ブックギフト」
10年近いブックギフトの活動のなかで、小学校での開催は実は初めてのことでした

 

 

ブックバスにできること-西日本豪雨災害ボランティア編-

西日本豪雨災害でブックバスにできること
「ブックバスは西日本豪雨で被害に合った人たちの役に立てるのか?」
現地ボランティアに参加したスタッフが記事を綴っています

 

 

時には、被災地へ。またある時には、無書店地域へ。ブックバスは、本を求めてくれる人たちがいる場所へと、5年間走り続けてきました。

まずはそんなブックバス、そしてこれまで関わってくれた方々へお礼を伝えたいと思います。

 

 

そして、下北沢へ。これからのブックバスができること

 

これまではバリューブックスの本社がある長野県上田市がブックバスの拠点でしたが、2022年8月から下北沢が拠点になります。

『線路跡地の、みんなでつくる 新しい「街」』をコンセプトに掲げる、「下北線路街」の一角(というよりも、ものすごくいい場所)に常駐する予定です。

 

 

ブックバスを通じて、本を届けていくことは変わりません。ただ、下北沢という街に根付いた新しいチャレンジもドンドンしていきたいと思います!

例えば、新刊を出版された著者さんに1日店長(車掌)をやっていただいたり、出版社さんによるバスジャックなんかもやれたら面白そうです。

また、本に限らず、さまざまなクリエーターさんやアーティストさんなどの作品を販売したり、飲食物の提供もできるポップアップショップも展開したいと考えています。

 

過去にはアパレルメーカーさんとのコラボでポップアップショップを開催しました。
@長野県の実店舗「NABO」の駐車場

 

常駐前に妄想は膨らむばかりですが、下北という街の声に耳をかたむけ、さまざまな取り組みに挑戦していきたいと思います!(上記のPOPUPなどの話にピンときた企業・個人の方々からのご連絡もお待ちしております!)

▼「下北線路街」について詳しくはこちらから
https://senrogai.com

 

 

一緒にブックバスで働きませんか

 

 

一緒に働く方は、先に述べた妄想を一緒に考え、実行に移してくれる方がいいなと考えています。

基本的には、お店に立っていただく(ブックバスに乗っていただく)ことになりますが、「どんな店舗になったらいいか?」「どんな企画だと楽しいだろうか?」私たちも答えを持っている訳ではないので、一緒に悩みながら動いていける方(かつ周囲に思いやりを持って接することができる方)と働ければと思います。

少し具体的にお話をすると

・ブックバスに置くならこんな本がいいのじゃないかと経験に基づいて考えられる方
・ブックバスを活用したら、こんなに面白い企画ができるんじゃないかとワクワクしちゃう方
・SNS運用が大得意!ブックバス関連の発信をガシガシ進めてくださる方
・ブックバスの運転なら任せておけ!大型の車を運転した経験がある方!
(下北以外の場所へイベント出店する際など、ブックバスを運転できる方がいると大変助かるのです、、、)

などなど、どれか1つでも当てはまったりする方、もし1つも当てはまらなくても勉強しながら柔軟に働いていくぞ!と意気込みがある方、ぜひご応募お待ちしております!!

また、ブックバスを運営するバリューブックスについても興味を持って周囲に広めていける方に働いていただけたらいいなと思っています。
※実際に働く前には、バリューブックスついての研修等は実施いたしますので、そういった点はご心配なく!!

 

ブックバス完成時の写真@バリューブックスの倉庫駐車場

 

ここまで読んでいただき、ブックバスで働いてみたいと思ってくださった方!以下の内容確認の上、応募フォームへご入力をお願いいたします!

ーーーー

[募集締切]
7月18日(月・祝)
※7月22日(金)までに次回選考に関してご連絡いたします。

[仕事内容]
・書籍販売
・イベント出店
・ブックバスのSNS運用
・ブックバスを活用した企画の検討・実施
※その他、経験や能力にあわせて相談できますと幸いです!

[応募条件]
・「ブックバス」や「バリューブックス」に興味があり、協調性を持って一緒に広めていける方
・本が好きな方!!

[あったらいいな]
・書店で働いた経験がある方
・以下のいずれかに当てはまる経験がある方|企画職、営業職、PR職、SNS運用の経験
・大きめの車を運転することに抵抗がない方
・本がとっても好きな方!!!

[待遇]
時給:1050円〜 月給:20万〜 ※能力に応じて要相談
勤務時間 週3~5日、11:00~20:00のうち4~8時間前後 ※時間応相談 

[応募フォーム]
https://forms.gle/ACEWjtWfUp1tjyieA

[申込方法とその後の流れ]
1:フォームにてエントリー
2:オンラインやリアルにて面接を実施(選考に進んでいただける方のみ)
3:採否のご連絡

ーーーー

◾️本件に関するご連絡先

・ブックバス採用担当:神谷(s.kamiya@value-books.jp)

 

これからも、みなさんの街へ向かいます。

 

 

下北沢へ常駐することになりますが、せっかくのバスなんだから動かないともったいないですよね。

”移動式“書店の特徴を生かして、週末などのイベント出店やみなさんの街にも引き続きブックバスを走らせていきたいと思いますので、ぜひぜひお声かけ下さい!

 


 

ブックバス・バリューブックスについてもっと知りたい人へ


いくつか、バリューブックスらしさが伝わる記事を用意しました。
会社の雰囲気を掴む参考までに、ご覧いただければ幸いです。

バリューブックスHP
https://www.valuebooks.jp

BOOKBUSは本を届ける旅に出る。
https://www.valuebooks.jp/endpaper/1258/

「本屋が本を届けながら考えていること」 ━━ バリューブックスの自己紹介
https://www.valuebooks.jp/endpaper/4435/

 「どっちつかずの組織」を本気で目指すために。社長交代、役員メンバー変更のご報告と、私たち6人の思い
https://www.valuebooks.jp/endpaper/9403/

 「本だったノート」ができるまで
https://www.valuebooks.jp/endpaper/8167/

 

posted by 神谷周作

愛知県生まれ。
都内にてウェブメディアを運営する企業に勤めたのち、愛猫と一緒に上田に移住してきました。
趣味は、レンチキュラー印刷がされたグッズの収集。

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