【買取キャンペーン!】「本を積む犬」のステッカープレゼント & 買取金額の20%還元
2024-12-16
2016-12-08
こんにちは!新人アルバイトの大野です。
岡倉庫から帰ってきてからは、査定が完了した古本を出品する作業を集中的にやらせてもらいました!
【古本寄付の要】バリューブックスの成長を支え続けてきた「岡倉庫」ってどんなところ?
出品作業も少しは腕が上がってきています。
この前は、8時間で約1200冊の文庫本を出品することができました。
でも、快挙だ!と思っていたら、なんでも8時間で2000冊を超える古本を出品する人もいらっしゃるとか。
上には上がいますねぇ……
地道にやっていきます。
買取完了した古本をインターネット上に登録し、出品する作業をしているとよく見かけるのが、裏表紙に貼られた値段シールです。
これ、出品作業中にその場ではがしたくなってしまうのですが……
クリーニング作業はまた別の場所で集中して実施することになっていました。
出品作業中に発見した、汚れていると判断したものやシールが貼ってあるもの、角折れしていたり付箋(ふせん)が付いているものは、よけておくことになっています。
クリーニングが必要な古本は、一箇所に集められ、
そして、ピカピカになってから出品され、棚に並ぶ、という流れになっていました。
クリーニング作業をやらせてもらいました。
まずは裏表紙のシールです。
シールのはがし方はとても簡単。
専用のクリーナーを少しだけ吹きかけ、
しばらく置いておきます。
すると、クリーナーの成分により粘着が取れていきます。
あとは(手袋をした)手ではがすか、ゴム製のヘラで優しく取り除き、布でキレイに拭き取るだけ。
ほら!こんなにピカピカに!
ぼく自身経験があるのですが、値段のシールってはがしても粘着が残ってしまい余計に汚れて見えたりすることもあります。
こんな風に。
頑張ってはがしたのに……と、悲しくなるんですよね。
でもこのクリーナーを使えばピカピカにできます!
こんなに楽チンにシールをはがせて、カバーもピカピカになるクリーナーがあったとはマジで驚きでした。
製品名は、ズバリ「とってもクリーナー」。
ちなみにシールだけではなく、油性マジックも消せます。
名前も性能も、とっても良いスプレーなんですね。笑
「とってもクリーナー」は、数年前に担当者がいろいろな種類のクリーナーを試して厳選したものだそうです。
それ以前はセロハンテープで粘着を取り除いていたのだとか。
ものすごい手間暇のかかる仕事だったものが、「とってもクリーナー」との出会いによって「より早く!よりキレイに!」が実現できるようになったのです。
この「とってもクリーナー」は強力なので、注意事項があります。
あまりかけすぎると、カバーがふやけてしまったり、本体のページにかかるとページがふやけてしまうこともあるのです。
また、ツルツルではないカバーにかけると、クリーナーがシミになってしまうこともあるのでご注意を。
クリーニング作業を始めるにあたり、注意事項として徹底的に教えられました。
勝手にやっていたら古本を痛めてしまうところでした……
シールはがしではなく、カバーの汚れを取るならアルコールスプレーの方が良いかもしれません。
入っている成分は強いものではありませんので、古本を痛めることはそうそうないでしょう。
シュッと軽く吹きかけて、布で拭くとピカピカになります!
気持ちいいですよ。
「とってもクリーナー」は、手元に持っておきたい本を手入れするためにも役に立つし、古本買取サービスを利用する際にの「買取査定金額をあげるための3つのポイント」のうちのひとつである「カバーの状態」をより良くするためにも役立ちます。
<参考記事>古本の買取査定額を少しでも上げるためにチェックしておきたい3つのポイント。
たとえ古本だとしても、シールが貼られていない方がいいし、カバーがキレイな方が読むときに気持ちが良いですよね。
読書に集中できるかどうかは、読む環境だったり、本の内容そのものだったりもしますが、手に取った本の状態もきっと「読書の質」に影響すると思います。
ぼく自身は、できるかぎり心地の良い状態を整えて、集中して本を読みたいと思っています。
逆に考えたとき。
少しでもお客様に心地良く本を手に取ってもらえるように。
できる限り古本のクリーニングすることは欠かせない仕事だし、だからこそバリューブックスでは欠かすことなく続けている仕事なんだとわかりました。
あなたは、どんな状態で本を読みたいですか?
今日も明日も明後日も。
多くの人が読書を楽しめますように。
それではまたー!
posted by バリューブックス 編集部
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