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2024-12-16
2016-11-09
こんにちは!
バリューブックスの新人アルバイトの大野です。
古本の発送業務を約1ヶ月経験し、発送の仕事やシステムがだんだんわかってきたところで、ぼくの中には「もっと他の仕事もやってみたいな……」という欲望が芽生え始め、抑えられなくなってきました。笑
そこで、上田原アルバイトリーダーの一人である「林さん」におそるおそる相談してみたところ、「では他の仕事もやってみましょう!」と。
ありがとうございます!全力でやります!
というわけで、いよいよ他の部門への進出が始まりました。
買取査定部門では、何やら特殊なシステムを使って仕事をしています。
なので特に重要な仕事のような印象があり、前からチャレンジしてみたかったんですよね。
ということで、次は買取査定の仕事にチャレンジ。
まずはバリューブックスの「買取査定の基準」を知る研修を林さんから受けました。
<参考記事>古本屋バリューブックスの買取査定基準がわかりました。
この方が上田原倉庫アルバイトリーダーの「林さん」。
丁寧に仕事を教えてくれ、困ったことがあれば親切に相談に乗ってくれる、新人アルバイターにとっては心強い存在なのです。
林さんの買取査定研修では、まずはじめに買取査定額に影響を与える古本のコンディションについて学びました。
それでは、研修で学んだ古本業界で働く人たちにとって重要なキーワード「水濡れ」「のど割れ」というコンディションについてご紹介していきます。
林:まずは、「こういうコンディションではない古本の方が、買取金額が高くなります!」というものを知ってもらいましょう。例えばこんなものです。
大野:おお、明らかに濡れてしまった形跡がありますね。
林:大野さんは、こんな古本が送られてきたらどう思いますか?
大野:ん〜「なんの液体によって濡れたのだろうか……」とまず思うでしょうね。笑
ただ、間違いなくいい気持ちにはなりません。
林:そうですよね。何かに濡れた形跡があると、あまりいい気持ちではありませんよね。
バリューブックスでは、査定のときに本の状態をチェックし、水に濡れた形跡のないきれいな本を高く買い取ります。
大野:なるほど!
大野:林さん!「のど割れ」ってなんですか?
林:本を開いたときの、ページを綴じている部分を「のど」って言います。こんな感じで真ん中が割れてしまっている状態が「のど割れ」と呼ばれています。
例えばコピーをしたくて、そのページを強く開くと、開きぐせがついたりしますよね。
のど割れは、ページがバラバラになるほどではないけれど、そのページが開きっぱなしになってしまう状態のことです。
大野:ああ、そういうことですか!
林:本って、前から後ろからパラパラめくって楽しむこともありますよね。のど割れしているとパラパラした時に必ずそのページが開いてしまいます。
大野:なるほど!ぼくは、パラパラめくって「ここだ!」と思ったところに出会いを感じて勉強するという、おみくじ的な本の読み方をすることがあります。笑
のど割れしているとパラパラめくったとき、必ず同じページが開いてしまうのであれば、「おみくじ読み」ができませんね!
林: そうですね。笑
とにかくバリューブックスでは、きちんと一冊ずつチェックして、のど割れなどがない、状態のよい本を高く買い取ります。
買取査定の仕事では、この本の次の読み手、つまり本を購入されるお客様のことを思い浮かべることが大切だと教えられました。
研修を振り返ってみれば、「まあ当たり前のことだよなぁ」とか思いつつも、過去に自分が古本の買取査定を利用した時、「読めるんだから、すべてにそれなりの金額がつくはず」というイメージを持って査定額の連絡を待っていたことに気づきました。
林さんから受けた研修を思い返しながら、「自分の置かれている立場によって、見えるもの・感じることが変わってしまうんだな」ということを実感し、伝えたいことを正確に伝えることの大切さを自覚した次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまたー!
バリューブックスの査定基準について知りたい方はこちらもどうぞ。
<おすすめ記事>古本屋バリューブックスの買取査定基準がわかりました。
posted by バリューブックス 編集部
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