お客さんのニコッが、わたしのニコッ。——だれかの「ニコッ!」| こどもほんや 開催レポート
2026-07-02
2026-07-17

現在バリューブックスでは、高校生から60代までの約300人のスタッフが働いています。フルタイムスタッフだけでなく、子育てをしながらやWワークなど働きかたもさまざま。
多くのスタッフは、全国から届いた本の査定や、オンライン注文商品の発送などを行うロジスティックス部に所属していますが、ほかにも、システム部や、総務経理部、マーケティング部、カスタマースタッフ、寄付事業や実店舗運営にたずさわるスタッフなど、あらゆるシーンで会社をささえる人がいます。
「本屋」としていくつもの顔をもっているバリューブックスですが、一体どんな人が働いているのか、その仕事内容や、スタッフの人となりが伝わるお気に入りの本をご紹介します。
本屋の裏側をのぞくような気持ちでお楽しみください。

第20回は、YouTube「本チャンネル」の企画・運営を担当している西尾さんです。独立書店のおすすめ本を紹介する「本屋店主の推し本」や、本に携わる人の日常をお届けする「BOOK VLOG」など、さまざまな動画を公開しています。今年の6月にはキービジュアルとキャッチコピーをリニューアルし、7月にはオリジナルグッズの販売が始まりました。
西尾です。
埼玉生まれ・埼玉育ちですが、東京暮らしのほうが長くなりました。小学生の娘がひとりいます。
学生時代から編集部でアルバイトをしていて、卒業後もそのままライター・編集者として雑誌を中心に紙媒体に長く携わってきました。その後、前職でデジタルコンテンツの制作も経験しました。
「聴くコンテンツ」が好きです。昔からテレビよりラジオ派で、ここ数年はポッドキャストにハマっています。最近はオーディオブックもよく聴いています。
当時「いい会社」を考えるアソシエーションにバリューブックスが参画しており、そこで存在を知りました。
なんとなく良さそうな会社だなとウォッチしていたところ、移動式本屋「ブックバス」が東京・下北沢に常駐することになり、スタッフ募集の告知を見て応募しました。2023年12月までは、ブックバス下北沢のスタッフとして勤務していました。(*現在ブックバス下北沢の活動は終了しています)
2022年10月入社なので、勤続3年半ほどになります。


現在は、YouTube番組「本チャンネル」をつくっています。企画、ブッキング、進行……、制作の裏方もろもろを担当していて、ときには自らカメラを持って撮影に行くこともあります。毎週金曜日に動画をアップするため、締め切りがあることは大変 ですが、独立書店の店主の皆さんや、著者さん、出版社の方々など、魅力的な本のプレイヤーとご一緒できることが楽しく、学びも多いです。

バリューブックスは、ずるさやスピードではなく、人間らしさやユーモアで、世の中をハックしていくようなところがあると思います。
一種の社会実験に参加しているような、そんなおもしろさを感じています。
先日、「本チャンネル」のオリジナルグッズ第一弾が発売になりました。今後も、第二弾、第三弾と続く予定で、社内のデザインチームの力も借りながらただ今鋭意制作中です。
今後もYouTubeでの発信にとどまらず、もっとさまざまなかたちで、本好きの方々に楽しんでもらえるような取り組みを広げていきたいと考えています。


好評発売中!「本チャンネル」のオリジナルグッズは「本チャンネル書店」よりご購入いただけます
人文・社会科学、雑誌
就寝前の10分、湯船に浸かりながら、煮物や蒸し料理の待ち時間など。ちょっとした隙間時間で少しずつ読み進めています。

寺井奈緒美 著 / ELVIS PRESS
西友で、カルディで、職場のロッカールームで……、とるにたらない日常の中にある、なんとも言えないおかしみを綴った短歌&エッセイ集です。
この本の表題作的な一首である“生活は腐敗との戦いだから米を炊け生活フォーエバー”を思い出して、日々、重い腰をあげて炊飯器のスイッチを入れています。
もうひとつ、この一首もお守りです。“永遠を信じましょうよ冷凍庫に入れれば賞味期限は無効”。寺井さん、最高です……!

ヤマザキOKコンピュータ 著 / 穴書 / 2026年1月30日 発行
個人的に、資本主義との付き合い方に常に難しさを感じていて、きっと一生答えは出ないのですが、だからこそずっと考えていようと思っています。
ヤマザキOKコンピュータさんは、前著『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』が面白く、アウトプットの軽やかさにセンスを感じますし、何よりご本人が楽しそうに生きているように見えて惹かれます。
6年ぶりの新刊である今作には、どのようなことが書かれているのか……、早く読みたい!と思いながら積んである一冊です。

都築響一 語り / 朝日出版社 / 2015年12月5日 発行
10年ほど前、紙媒体の編集者として仕事をしていくことに限界を感じていたときに手に取って、喝を入れられた一冊です。
この本から受け取ったメッセージは「斜陽だと嘆く暇があるなら、自分のやり方でやり続けろ」ということ。
初めて読んだときの衝撃そのものにも意味があると思っているので、あえて一度も読み返していませんが、いまも仕事机からふと顔を上げたときに目に入る棚に並べています。
posted by 三井 美千穂
上田市出身、2017年に入社しました。総務や社内報を担当しています。趣味は読書とダンス。ちょっとした懸賞応募も楽しみのひとつです。
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