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本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2022-07-30

「ゆる言語学ラジオ」がバリューブックスのアンバサダーになりました!

 

スポーツメーカーが、テニスプレーヤーにラケットを提供するように。
音楽メーカーが、ミュージシャンに楽器を提供するように。
ファッションブランドが、モデルに衣服を提供するように。

 

バリューブックスは研究者や作家など、本を必要とするプレーヤーをサポートしたいと考えています。

そこで始めた、本を提供することでその活動を支援するアンバサダー契約。

第1弾として、歴史を面白く学ぶ COTEN RADIO と2021年にアンバサダー契約を結びました。

 

本のアンバサダー契約、始めます

 

そしてこの度、新たなアンバサダーが就任しました。

お相手は、”ゆるく楽しく言語の話をする”をテーマにさまざまな切り口で言語の面白さを届けてくれる、「ゆる言語学ラジオ」です。

 

左:堀元見さん 右:水野太貴さん

 

「springはなぜ春もバネも意味するの?」「『象は鼻が長い』の主語は象?鼻?」といった身近な疑問を出発点としながら、軽妙なトークで言語の奥深い世界を堪能させてくれる、ゆる言語学ラジオ。

下記のように、専門的なトピックを分かりやすく噛み砕き、面白い”エンタメ”として言語の謎を届けてくれています。

 

 

 

 

和気あいあいとしたトークの裏には、テーマに合わせた本を集め、読み、まとめるといった地道な作業が山積しています。

少しでもそのサポートになればと、本屋として、バリューブックスはゆる言語学ラジオが必要とする参考書籍を無償提供することを決めました。

 

 

また、わたしたちは本屋でありつつ、日々たくさんの本を管理し発送する、物流会社でもあります。

その力を使って、ゆる言語学ラジオの公式グッズをバリューブックスの自社 EC にて販売いたします。

物流の知見を活かしつつ、販売に対しての手数料はいただかないことでゆる言語学ラジオのサポートをできたら、という思いで実験的に始めた取り組みです。

 

ゆる言語学ラジオ 公式グッズ

https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/4362babbae09d77

 

ゆる言語学ラジオのおふたりから、アンバサダー就任へのコメント

 

 

水野太貴さんより

「この度はアンバサダーに任命いただき、ありがとうございます!
本気のシリーズをやろうとすると10冊、20冊と文献を集めることになるので、その資料代をサポートしていただけるのは大変光栄です。

これまでは本編に直接関わりそうな資料しか集られなかったのですが、今後は例え話だったり、面白い比喩をひねり出すための資料も集められそうなので、もっと奥行きのある話ができるのではと考えています。

謎だらけの言語の世界に一緒にダイブしましょう!」

 

堀元見さんより

この度、バリューブックスさんにアンバサダーとして任命いただきました!

当たり前のように水野が買ってくる「オックスフォード英単語語源辞典(1万2000円)」とかが積み重なると地味に大きな出費だったので、参考文献をご支援いただけるのは本当に助かります!

我々は変にマニアックな本を読んではしゃぐのが大好きなので、今後も妙に高い本を遠慮せずに買ってはしゃぎ続け、読書の楽しさをお伝えできれば幸いです!

 

 

バリューブックス × ゆる言語学ラジオのコラボ企画、スタート!

 

そして、今回のアンバサダー就任を記念して、7/30 〜 8/31 の期間限定ではありますが、バリューブックスとゆる言語学ラジオのコラボ企画が始まりました。

 

積み本を売って「ゆる言語学ラジオ」グッズを手に入れよう!

 

これからも、ゆる言語学ラジオの活動を推し進める力になれるようサポートを続けながら、一緒に様々な企画を届けていきます。どうぞ、お楽しみに!

posted by 飯田 光平

株式会社バリューブックス所属。編集者。神奈川県藤沢市生まれ。書店員をしたり、本のある空間をつくったり、本を編集したりしてきました。

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