EndPaper

本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2021-02-10

本のアンバサダー契約、始めます

 

スポーツメーカーが、テニスプレーヤーにラケットを提供するように。
音楽メーカーが、ミュージシャンに楽器を提供するように。
ファッションブランドが、モデルに衣服を提供するように。

バリューブックスも、「本のアンバサダー契約」を始めます。

 

 

バリューブックスには、300万冊以上の本があります。

また、本だけでなく、背表紙から本のタイトルを読み込む「本棚スキャン」や、オンライン上で本を管理できる「ライブラリ機能」など、本にまつわるサービスを展開しています。

扱う本の量が増え、様々なサービスが生まれていくうちに、こんなことを考えるようになりました。

 


 

自分たちが持っている本やサービスを、研究者や作家など、たくさんの本を扱う人たちに提供することで、彼らがもっと幅広く、力強く活躍できるようになるのではないか。

本にまつわる人たちを支援し、そして彼らが活躍することによって、バリューブックスが目指す本を循環させる価値観を世界に伝えていけるのではないか。

 


 

そんな思いをひそかに抱いているうちに、貴重なご縁があり、最初のアンバサダー契約が始動する運びとなりました。

 

バリューブックスは、歴史を面白く学ぶ COTEN RADIO(コテンラジオ)を運営する、株式会社コテンの深井龍之介さん楊睿之さんの両名とアンバサダー契約を結びます。

「人類が、人類をより深く理解することに貢献する」をミッションに、歴史のデータベース化事業に取り組む株式会社コテン。

その一環として、おふたりは歴史の魅力を丁寧に、分かりやすく届けるポッドキャスト「コテンラジオ」も運営しています。

 

質の高いコンテンツを提供するため、毎回のテーマ毎に数十冊の参考文献を読み込んでいるおふたり。

バリューブックスではまず、彼らが必要とする本を提供し、かつその参考文献のリストをライブラリ上で公開していくことによって、コテンラジオ、ひいては深井龍之介さんと楊睿之さんの活動を支援していきます。

 

深井龍之介さんより

「この度、バリューブックスさんにアンバサダーとして任命をしていただきました。コテンラジオリスナーの方は知的好奇心が強く読書家も多いので、今回のコラボレーションでさらなる価値を提供できるのではないかと思っています。まずは第一弾として、コテンラジオ初のステッカープレゼントキャンペーンを実施します。ぜひチェックしてみてください!」

 

楊睿之さんより

「この度、バリューブックスさんのアンバサダーを拝命し、更にはコテンラジオを作るための参考文献も提供していただけることになりました。頂いた書籍から学んだ知識を僕たちなりに翻訳してラジオでお伝えします。それが多くの方々が歴史、ひいては読書に興味を持つきっかけとなれば幸いです。」

 

コテンラジオの取り組みやその魅力については、下記のインタビュー記事で紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

 

「歴史のデータベースをつくりたい」
日本一のポッドキャスト、コテンラジオが語る歴史の面白さと強さ

 

そして、今回のコラボレーションを祝して、期間限定でコテンラジオのステッカープレゼントを実施しています!

プレゼントの概要は、コテンラジオのポッドキャスト、「第一次世界大戦」の第1回放送『#160 第一次世界大戦 〜なぜ世界は戦争を選んだのか〜』にて説明しています。

はじめてお聴きになることも、かねてよりのコテンラジオファンの方も、下記のリンクよりご視聴くださいませ!

 

コテンラジオ
『#160 第一次世界大戦 〜なぜ世界は戦争を選んだのか〜』

 

posted by 飯田 光平

株式会社バリューブックス所属。編集者。神奈川県藤沢市生まれ。書店員をしたり、本のある空間をつくったり、本を編集したりしてきました。

BACK NUMBER