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2024-12-16
2018-08-27
こんにちは。
2016年7月にバリューブックスにアルバイトとして入社した大野です。
以前「バリューブックスアルバイト日乗」というブログを書いていたモノです。
ところで、このブログは2017年3月で更新が止まっていますね。(笑)
「なんでだっけ?」と、1年前の出来事を振り返ってみると、、、
なんかもうネタが尽きてきたということに加えて、社内ではじまった新しいプロジェクトに参加しはじめたからでした。
新しいプロジェクトとは、「アルバイト・パートスタッフの評価制度をつくる」というもの。
そのために、2017年の春頃から2018年6月くらいまで3つの倉庫を転々としました。
「どんな軸で評価をして、何がどれくらいできたら生産性が上がったと言えるか。」
「どうやってそれらを測定して、誰が誰を評価するのか。」
「どれくらいできたら、時給をいくらにすれば良いか、、、」
約1年、倉庫スタッフといっしょに働いたり、対話をしながら、倉庫マネージャーと一緒にあーでもないこーでもないと考えて、制度の中身を作っては壊し、作っては壊しと、悩みながら「ようやくまとまりそうだ!」という時期になって、やっと気づきました。
「スタッフといつも一緒に働いていないぼくが、ほんのわずかな評価軸とその数値結果だけで、どうしてその人が活躍しているかしていないかを判断することができるのだろうか?」
実際は、ぼくが直接誰かを評価をするわけではないのですが、自分が誰かを評価する想像をしてみても。
倉庫リーダーが、一緒に働いているスタッフを評価することを想像をしてみても。
スタッフがいつもどんなふうに働いていて、周囲の人や倉庫全体の結果にどんな影響をどれくらい与えているかとか、すべての人を偏りなく、公平に、フラットに見て判断をすることとか。
人それぞれ違う視点を持っていて、好き嫌いも相性の良し悪しもあり、持っている正義も、価値観も違うのに。
そんな中で、誰もが納得できる判断ができてしまう人なんて、神様くらいしかいないんじゃないかなぁと。
今回ぼくがつくっていた評価制度では、バリューブックスを誰もが気持ちよく働ける場所にしていくことはできないことに気づきました。
落ち着いて考えてみれば、根本的に違和感たっぷりの制度を、1年に渡って一生懸命つくりこんでた。
ぼくにはもう、このまま評価制度を走らせることはできないなと、完全にフリーズしてしまったのです。
評価制度は違和感のひとつにすぎませんでした。
プロジェクトにかかわった1年間を振り返ると、評価制度のこと以外でも、
「本当にこれでいいのだろうか…」
「この違和感、前職、前々職と同じだ…」
と感じることがいくつも発見され。
それらには、「誰も何も悪くないのに、なぜかそうなってしまう構造」が見え隠れしています。
普通になろうとすればするほど、普通ではなくなっていく感じなんです。
なぜまた書きはじめたのかと言えば、アルバイトとして入社したぼくが、バリューブックススタッフと一緒に「自分の働き方」を探し、見つけ出し、実現したいから。
その記録を、ここに書いていくことにしました。
バリューを「世間的には普通じゃないけど、よくよく見れば普通の会社」にしていけたらなぁ、と、思っています。
これからバリューブックスで起こることに、少しだけ、注目してもらえたらうれしいです。
posted by バリューブックス 編集部
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