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2024-12-16
2021-03-10
無印良品 銀座で3/14(日)まで開催中の、「MUJI CONNECTS ART展」。
そのいちプログラムである「Coffee for you」に、私たちバリューブックスもわずかながら協力しています。
「感じ良いくらし」の探求を続ける無印良品。生きることを体現したのがアートである、と捉えたとき、それを生活に取り入れるのも「感じ良いくらし」を実現する一歩になるはず。
そうした思いから、2/26 〜 3/14 の間、無印良品 銀座の6階に位置する ATELIER MUJI GINZA で開催されているのが「MUJI CONNECTS ART展」です。
野又 穫(のまた みのる)
Paul Cox(ポール・コックス)
第一弾は、国内外で活動する4名のアーティストによる作品を展示・販売。
無印良品 銀座に直接伺えない方でも、オンラインショップから作品の詳細に触れ、購入することも可能です。
作品はどれも、フランス・パリのリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」との協働で制作されたリトグラフ作品。職人たちの手作業により、ひとつひとつが微妙に異なる風合いを持ち、一点ものに近い仕上がりとなっています。
「MUJI CONNECTS ART展」の開催に合わせ、同フロアでは一風変わった企画「Coffee for you」も実施されています。
「Coffee for you」概要文より
絵画やオブジェ、雑貨、本といった様々なアイテム。ここに並ぶ商品は、そのどれもが無印良品のスタッフや関係企業が無償で寄付したものです。バリューブックスからも、アートやデザインに関連する約150冊の本を提供いたしました。
商品の価格は、「次の誰かのためのコーヒーチケット」1枚分。
もしあなたが来場し、持ち帰りたいと思った商品があれば、300円、500円、1000円と、3種類のコーヒチケットから自由に1枚を購入し、メッセージを添えて会場の掲示板に貼り付けます。
そう、誰かの善意によってくらしを彩るアイテムを手に入れたあなたは、続けてコーヒーチケットの「恩送り」をすることで、次の来場者が一杯のコーヒーを味わうことができるのです。
さらに、あなたの「恩送り」でコーヒーを楽しんだ人もまた、新たに次の誰かのためにコーヒーチケットを購入することも可能。
このようにして、人から人へ、綿々と「恩送り」が続いていきます。
新型コロナウィルスの猛威の中、生活を続ける私たち。
今は直接誰かの手を握って贈り物を渡すのは難しいけれど、「Coffee for you」ではモノやコーヒーに思いを託して、見知らぬ誰かと気持ちを通じ合わせることができるのです。
バリューブックスからも、ここ長野県上田市から、気持ちを込めてたくさんの本を届けました。
もしかしたら、本はすでに誰かの手に渡っているかも知れないけれど、コーヒーチケットに姿を変えてメッセージとともに掲示板に貼られているはず。
3/14(日)までの開催と、期日まではちょっと短いですが、よければぜひ、無印良品 銀座まで足を運んで誰かの大切な気持ちに手を触れてみてくださいね。
「MUJI CONNECTS ART」展
https://www.muji.com/jp/feature/connectsart/index.html
「Coffee for you」
https://atelier.muji.com/jp/event/3250/
posted by 飯田 光平
株式会社バリューブックス所属。編集者。神奈川県藤沢市生まれ。書店員をしたり、本のある空間をつくったり、本を編集したりしてきました。
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