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2024-12-16
2019-10-20
今回の台風19号においてバリューブックスの活動する上田市を含む、長野県内各地で甚大な被害が発生し、私たちの仲間の家族が住む街でも、家屋の浸水被害があることがわかりました。
台風19号が日本列島を通り過ぎた2日後、社内に災害支援チームを立ち上げ「いまできることは何か?」を検討し行動しはじめました。
同じ長野県に暮らし元気なスタッフをたくさん抱える会社としてできること、
そして本屋としてできることは何だろう。
私たちが支援活動をスタートした10/15(火)から、10/21(月)までの1週間を振り返ってみようと思います。
スタッフの無事を確認し、台風19号による各地の被害状況が見えてきた10/15、第1回目の台風19号災害支援ミーティングを開催しました。
スタッフの1人、ブックギフトプロジェクトを担当している中村聖徳さんの実家が長野市豊野町にあり、知り合いの家が浸水被害にあったとの情報を受けたことから、ボランティアチーム第1陣を結成して現地入りすることに。
バリューブックスとして、できる範囲で災害支援にあたることを決断しました。
聖徳さんのお父さんの紹介から、豊野町豊野にある1軒のご自宅の復旧をサポートしました。
3日間で家具などを外へ運び出し・家の中の泥かきだし・災害廃棄物回収場への運搬が完了。
今後は床をはがして泥水をかきだす作業に入るとのこと。
さらに豊野町浅野では1軒のガレージ壁内断熱材除去のサポートしました。
チャリボンのパートナーで、災害支援のプロフェッショナルである「CIVIC FORCE」と連携。
バリューブックス秋和倉庫を支援物資の一時保管場所とし、現地への運搬もできる範囲で協力することとなりました。
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同じくチャリボンのパートナーで、学校に多様な出会いと学びの機会を届けている「NPOカタリバ」と連携。
カタリバでは、被災した方々のために子どもたちの居場所「コラボ・スクールながの」を開設しました。
10/19(土)〜20(日)には長野市立柳原小学校の体育館にてコラボ・スクールを開催。2日間で約40人ほどの子どもたちが近隣から集まりました。
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バリューブックスからは、ブックギフトプロジェクトの一環として、ふだんは古紙リサイクルへ回している本の中から絵本や児童書を中心に選書し、無償で提供しました。
第1回災害支援ミーティングが開催されて1週間が経過したところで、再度、情報共有と今後の活動について検討するためにミーティングを開催。
11/1(金)をひとつの区切りとし、それまで災害支援ボランティアを継続することを決定しました。
1週間、支援活動を行う中で見えてきたこと。
今後、バリューブックスとしてできることを考えました。
豊野町豊野付近の住宅では家の中のモノを運び出す作業は終わりに近づいている様子。今後は床をはがし、床下に侵入した泥水をかきだす作業や、壁内の断熱材を除去する作業、災害廃棄物の回収と運搬がメインになる。
豊野町付近は農業をやっている家は少ないため、軽トラックを所持している家は少ない。廃棄物を運ぶための車(トラックなど)はニーズがある。
現地で情報収集をしながら、ボランティア活動を継続していきます。
長野県内の情報については、以下で確認できます。
今回の台風で被害を受けた方々への寄付方法をまとめたページを公開しました。
こちらの情報は、随時更新していきます。
posted by バリューブックス 編集部
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