【買取キャンペーン!】「本を積む犬」のステッカープレゼント & 買取金額の20%還元
2024-12-16
2024-04-10
古本の買取・販売をメイン事業にするバリューブックスですが、近年自社の出版物の刊行や、新刊書籍の販売にも力を入れています。
その動きの中で、この度吉本ばななさんの日記本をバリューブックスから出版することになりました!
そして刊行にあたって、流通方法を限定することで著者や書店・小売店への還元率を高めることを目指す直取引レーベル「DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING(ディーアール・バイ・バリューブックス・パブリッシング)」を新たに発足します。本書はその第一弾作品となります。よりよい本の循環を目指す、バリューブックスによる新たな取り組みです。
還暦直前、コロナ明け、まだ子どもが家にいる日々の、人生の宝みたいな記録になった。行ったお店、ちらっと出てくる考え。どれも読んだ人にひそかに役立つと信じていますし、願っています。
──吉本ばなな
本書では、2023年1月1日〜12月31日の書き下ろし日記を収録。
アブダビで本格的なアラビア語圏の文化に初めて触れたり、親しい人々と久しぶりの再会を祝したり、20歳になった子どもとの思い出を振り返ったり。
ページをパッと開くたびに、生活の息遣いにホッと和み、たわいない日常のかけがえのなさにハッと気づかされます。
折に触れて読みたくなる、人生に寄り添う一冊です。
本書の予約・販売はバリューブックスと一部の書店・小売店のみとなっております。ぜひバリューブックスでの予約をお願いします!
[バリューブックスで購入する方の事前予約は以下のURLから]
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058753112
※予約締切:2024年5月12日(日)
気軽に手にとって読んで貰える日記文学にふさわしい装丁として、手帳のようなカジュアルなビニールカバー仕様にしました。
カバーイラストのどんぐりは、ばななさんの「気づき」の視点から発想して、「大人になったら見落としてしまう小さな世界」の例えとして描かれています。
そして函(スリーブケース)は、その小さな世界を覗いた万華鏡のようなイメージでデザインしました。7、2、4で構成された粒子が光を反射させて多彩な模様を作り出しています。
サイズはB6変形とコンパクト。函は特色印刷で、カバーのタイトルとイラストは銀の箔押 し仕様です。(デザイナーより)
DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING(ディーアール・バイ・バリューブックス・パブリッシング)は、長く読み継がれる本づくりを目指す、バリューブックスの直取引レーベルです。
バリューブックスの販売サイトと、一部の限られた書店・小売店のみで販売を予定しています。出版取次を介さないため、他の大手オンラインストアには並びませんし、一般的な本のように、どこの書店でも購入できる本ではありません。
「DR」は「ダイレクト」を略したものです。なるべく顔が見える、具体的な人の存在が感じられる関係性の中で、直接お届けしていきます。そのぶん、売上から著者や書店・小売店に還元される割合を、通常の本よりも高く設定しています。
また、私たちバリューブックスは、古本の買取・販売を主な事業とする会社です。本書を含むあなたの蔵書を古本として手放されるときは、ぜひバリューブックスの買取サービスをご利用ください。通常、古本が再流通しても、作り手に還元されることはありませんが、バリューブックスにお売りいただければ、本書が古本として再販売されるぶんについて、あらためて印税に相当する金額が支払われます。
バリューブックスはこれからも、長く読み継がれる本づくりと、よりよい本の循環を目指して、活動を続けていきます。
[「DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING」について詳しくはこちら]
よりダイレクトでフェアな出版をめざして――DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING
https://note.com/numa/n/n661e7d6bc546
本書は直取引・買切のみでのお取り扱いになります。
そのぶん、一般的な卸掛け率よりも低く設定しております。詳しい条件や、発注方法につきましては、以下の発注フォームよりご確認をお願いいたします。
https://forms.gle/VxkoqkpxpD1XsGGKA
※予約締切:2024年5月12日(日)
*本書は「VALUE BOOKS PUBLISHING」発行の書籍とは取扱の条件が異なります。一冊!クラブ(ミシマ社扱い)での注文・返品はできませんので、ご注意ください。
*取扱に関しての問い合わせは、以下のメールアドレスにご連絡下さい。
バリューブックス出版担当 神谷:s.kamiya@value-books.jp
posted by バリューブックス 編集部
BACK NUMBER