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2020-12-09

「B Corpハンドブック翻訳ゼミ」開講! 「あたらしい会社の学校」プロジェクト

B CorpのBは、BenefitのB。公共の利益を生み出す企業を示している。[Photo by Sven Mieke on Unsplash

 

こんにちは、バリューブックス出版部です。

現在バリューブックスでは、初の出版に向けて準備を進めております。

ある種の “いい会社” の認証制度であると同時に、自社を継続的に評価していくための指標である、「B corp」認証に関する海外の書籍の翻訳出版に向けて動いているのですが、一緒に本をつくりあげる仲間を現在募集しています。

出版をはじめることになった経緯については、バリューブックス外部取締役の内沼が以下の記事にて紹介しております。

 

【バリューブックスの出版社づくり】みんなでつくりあげる出版とは

 

 

「あたらしい会社の学校」プロジェクトと称し、「B Corpハンドブック翻訳ゼミ」を黒鳥社さんとともに、開講いたします!

一体どんなゼミの内容なのか? そもそも「B corp」認証とは? 気になる方は、こちらより詳細をチェックしてみてください!

みなさんと共同でプロジェクトを実施できることを楽しみにしています。

 

以下、記事抜粋

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「B Corpハンドブック翻訳ゼミ」開講! 「あたらしい会社の学校」プロジェクト

バリューブックスと黒鳥社が、ともにムーブメントをおこすメンバーを大募集!

ファシリテーターは、バリューブックスで認証の取得を進めている同社取締役の鳥居希と、黒鳥社のコンテンツディレクター・若林恵。さらにメンターとして、パタゴニアの日本支社で「不必要な悪影響を最小限に抑える」ための取り組みを担当、アジアでのB Corp事情にも明るい篠健司も参加する。ゼミ形式で同書を翻訳しながら、B Corpムーブメントを日本で実現し、さらにそれを実装するためのコミュニティーとなる。

募集するメンバーには「日本企業のB Corp認証取得に関心があること」が求められる。将来的にB Corp認証の取得に携わる担当者と、ともに翻訳を行なうことで、認証企業が増え、日本でのムーブメントのきっかけになることを意図している。また、ゼミへの参加は有償ながら、その成果物としての日本語翻訳版の翻訳印税が参加者にもシェアされる予定だ。最終的な書籍の編集は黒鳥社が担当する。

関連記事:「B Corp」はみんなでつくるもの:バリューブックス・鳥居希に聞く「あたらしい会社」が求められる理由

本ゼミはバリューブックスと黒鳥社による「あたらしい会社の学校」プロジェクトの一環として行なわれる。本プロジェクトでは、B Corpをはじめとした「企業のあたらしいあり方」を参加者とともに考えていく予定だ。B Corpに関わりの深いゲストを国内外から招聘したトークイベントなどの開催も構想している。

B Corpの創業者であるジェイ・コーエン・ギルバートは、B Corpの国際化においては「国の地域性に合わせて微調整が必要だ」と語っている。コミュニティベースでの翻訳という作業は、日本固有の言葉や社会について思考を巡らしながら、B Corpについて学び、それを実装するための場となる。

COVID-19による不確実性の高い世界のなかで、企業は改めて生き残る道を探っている。いまこそ「あたらしい会社」を考え、実装することが不可欠になりつつある。B Corpハンドブック翻訳ゼミでは、世界に拡がるサステナブルな企業のありかたを原文のもつ意味や背景、そして日本社会の現状を考えることとなる。ともにそんな「あたらしい会社」を探求する機会にぜひご参加いただきたい。

〈詳細はこちらの記事から〉

〈応募はこちらのフォームから応募締切:1218日(金)中〉

 

 

posted by バリューブックス 編集部

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