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2020-08-01

本・漫画を高く売りたい人は必見!古本売買のプロが、最適な本の売り方をお伝えします

 

もう読み終えた本、高く売るにはどうしたらいいのだろう?
メルカリに出品するのがいいのか、それとも古本屋さんに持ち込むのがいいのか……

本を高く売るための考え方や、その方法について、この記事で丁寧にご説明していきますね。

 

本や漫画の買取・販売のプロとして売り方をお伝えします

 

 

私たちは、古本の買取・販売を行っているバリューブックスという本屋です。毎日1万冊以上の本を買い取り、販売しているバリューブックス。

日々たくさんの本を扱う私たちが、本を売る時にはどうすればいいのか、様々な選択肢やポイントをお伝えしていきますので、ぜひご参考ください!

 

 

選択肢は2つ!「自分で売る」か「古本買取に出す」

 

 

本の売り方は、大きく分けて「自分で売る」か「古本買取に出す」の2つになります。

「自分で売る」は、その本を欲しいと思っている人に直接売る方法。最近だと、メルカリを利用している人も多いですよね。メルカリやヤフオクといったサービスに自分が持っている本を出品して、その本が売れたら自分で発送することになります。

「古本買取に出す」は、古本屋さんに売ってしまう方法。街の古本屋さんやブックオフなどを想像されると思いますが、実は自宅まで本を取りに来てくれる「宅配買取」を利用する人もたくさんいます。

 

本・漫画を「自分で売る」

 

 

メルカリなどを使って、自分で本を売る。その特徴を一言で言えば「高く売れるけど、面倒くさい」。メリット・デメリットに分けて見てみていきましょう。

 

自分で売るときのメリット

  • ・高い値段で売れやすい
  • ・メルカリなどの人気サービスやユーザーが多く売れやすい

 

自分で売るときのデメリット

  • ・出品・梱包・発送といった細かい作業を自分でしなければいけない
  • ・汚れや傷など、商品の状態をきちんと説明しないとトラブルに繋がる
  • ・なかなか売れない場合でも、本を自宅で管理しつづける必要がある。
  • ・利用手数料や梱包、発送といったお金もかかる。


自分で売るとは、つまり自分自身がお店となって他人に本を売るということ。たしかに高い値段で本を販売することができますが、細かい作業が発生したり、相手とのトラブルが発生しないよう丁寧にやりとりすることが求められます。

 

「自分で売る」ときにおすすめのサービス

 

こちらに「自分で売る」際の代表的なサービスを挙げてみました。
ちなみに、自分で売る際は手数料や梱包材、発送費などのお金もかかるので、「売れる価格 = 手に入るお金」ではないことに気をつけてください。

 

メルカリ
フリマアプリの代表格が「メルカリ」です。出品までがとてもスムーズで、ほかの出品者の価格をふまえて参考価格を提示してくれるのも分かりやすい。
本が売れた後のやりとりも、全てアプリ上で完結できるため、非常に使い勝手がいいサービスでおすすめです。似たサービスでは、楽天が運営する「ラクマ」が挙げられます。

ヤフオク
ヤフオクは、日本最大のネットオークションサービスです。値段を自分で決めずともオークション形式で上がっていくため、販売価格に悩まなくていいというメリットがあります。
反面、最終的にいくらで売れるかが分かりにくいため、オークション形式をメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは、人によって変わりそうです。

Amazon
実は、Amazonでは本を買うだけでなく、「売る」こともできるんです。メルカリやヤフオクと大きく違うのは、売りたい本の商品ページをAmazonから探して、そこに出品するということ。つまり、多くの場合は自分以外にも出品している会社や個人と競合することになります。
Amazonを利用して本を買う人は多く、たしかに売れやすい環境ではあるのですが、常に値段をチェックして改定していかないと、気がつけば自分の商品が一番高くてずっと売れなかった……ということもあり得ます。

 

本・漫画を「古本買取に出す」

 

 

さて、次は古本の買取サービスを見ていきましょう。こちらも一言で言えば、自分で売るときの反対、「買取額は低くなりやすいが、面倒な手続きがなくかんたん」となります。

もしかして、「かんたんとは言っても、結局重たい本をお店まで持っていかないといけないんでしょう?」と思われた方もいるかも知れませんね。

実は、「宅配買取」といって、自宅まで本を集荷に来てくれるサービスもたくさんあるんです。読み終えた本を段ボールに詰めて、配送業者さんに渡すだけでOK。私たちバリューブックスも、宅配買取を10年以上行っている会社です。

 

では、こちらについてもメリット・デメリットを見比べていきましょう。

 

古本買取に出すときのメリット

  • ・本をまとめて売ることができるので、ひとつひとつを自分で売るよりかんたん
  • ・本の梱包・発送といった細かい作業を自分でしなくてよい
  • ・そのときの市場価格を踏まえて買い取ってくれるので、自分で販売額を決めなくてよい
  • ・買取額に納得できないときは、返送してもらえるサービスもある
  • ・事前に本の買取額を教えてくれるサービスもある

 

古本買取に出すときのデメリット

  • ・買取額は自分で売る場合と比べて安くなりやすい
  • ・雑誌や古い本など、買い取ってもらえないジャンルもある
  • ・本の箱詰めや身分証の提出といった作業も少し発生する

 

やはり、自分で売る場合と比べて、古本の買取サービスだと価格は安くなりがち。そのぶん、細かい作業をしなくてよかったり、いろいろな人とやりとりをする大変さがないのが魅力的ですね。

 

「古本買取に出す」ときにおすすめのサービス

 

本・漫画を買取に出すときのおすすめサービスを、下記にまとめました!

 

・VALUE BOOKS 

 

「VALUE BOOKS」は私たちバリューブックスが運営する買取サービス。スマホや PC からお申し込みいただくだけで、ご自宅まで集荷に伺います!

1箱につき500円の送料をいただきますが、その分高いお値段で本を買い取る会員制サービスです。スマホでサイトにアクセスすれば、本棚の写真を取るだけですぐに買取額の目安が分かる「本棚スキャン」もご利用いただけます。また、返送料も無料ですので、安心してお使いください!

 

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・その他のサービス

その他にも、「ブックオフ」などさまざまな古本買取サービスがあります。こちら↓の記事では、全く同じ本を8社の買取サービスに送り、その結果を比較しています。お得・便利な買取サービスを調べる際には、ぜひご活用ください!

 

【おすすめはどこ?】本の買取会社が8つのサービスを実際に体験、比較しました!

 

「自分で売る」のが一番高く売れるとは限らない?

 

さて、本・漫画を売るときは、「自分で売る」のが高く売れるとご説明してきましたが、実は見方を変えるとそうでもないんです。

メリカリ、ヤフオク、ラクマといったフリマサービスで本を売るときは、梱包や発送を自分でしなければいけませんよね。それは、本を撮影して出品したり、傷がつかないように本を梱包したり、発送のためにコンビニや郵便局まで本を持って行ったりと、時間がかかる作業です。

全体として、作業に1時間かかったとします。仮にアルバイトなどの時給を1000円とすると、結局手間ひまかけて自分で売ってももったいない、とも言えます。

もちろん、慣れてくれば作業時間は減らせるでしょうし、宅配買取だって、本を箱に詰めたりとある程度の時間は裂かれてしまいます。それでも、自分で一品一品を売ったときと比べれば、買取サービスにはわずかな時間しかかかりません。

宅配買取の魅力は、手間だけでなく、時間もかからないこと。

空いた時間で仕事をしてもいいし、お茶を飲んでも、それこそ読書だってできてしまえる。自分の人生の時間を大切に使える。それは、宅配買取の大きなメリットです。

 

ちょっとした手間で高く売れる「バリューブックス」

 


古本買取は送料無料のサービスがほとんどですが、バリューブックスでは1箱あたり500円と有料です。

ただし、その分高い値段で本を買い取りますので、お客様にはかんたんな仕分けをしていただく手間がかかりますが、お得にご利用いただけます。面倒だけど高く売れるフリマ、お手軽だけど安くなってしまう古本買取、バリューブックスはその真ん中あたりに位置するサービスです。

「高く売れたら嬉しいけれど、本を出品したり発送したりする手間が面倒だなぁ」と思われた方には、バリューブックスもぜひご検討ください。

本棚スキャン」というサービスを使えば、スマホでパシャと本棚の写真を撮るだけで、査定額の目安が一瞬で分かります。

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posted by バリューブックス 編集部

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