EndPaper

本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2020-08-18

映画 『僕の好きな女の子』にバリューブックスの本が使われました!

映画協力のおしらせ

 

バリューブックスでは、およそ120万冊ある本の在庫を活かして、「本のある空間」をつくるお手伝いをしています。映画・ドラマ・舞台など、本を用いた表現が必要となる作品で、物語のシーンに合わせて選書・貸出を行い、本の活躍の幅を広げています。(パートナーシップ・プログラム

 

2020年8月14日(金)公開の映画 『僕の好きな女の子』では、主人公・加藤の部屋の美術制作に協力しています。原作者である又吉直樹さんの本棚を再現してほしいというご要望を受け、又吉さんの好きな作家である、太宰治、中村文則、江戸川乱歩などの本を中心に選書させていただきました。

 

渡辺大知さん演じる加藤の部屋の本棚の様子

 

2015年に「火花」で芥川賞を受賞した又吉直樹が、2017年「別冊カドカワ 総力特集『又吉直樹』」に書き下ろした恋愛エッセイが原作。

監督・脚本は、新進気鋭の劇作家として活躍する演劇ユニット「玉田企画」の玉田真也。又吉作品特有の平凡な日常のささいな瞬間を切り取る優しい目線と、玉田監督の空気を鮮明に映し出す脚本・演出で、恋愛を経験した人なら誰でも共感できる切なさや痛さが散りばめられた等身大の恋物語。

世の中にあふれる恋愛映画とは一味違う、純粋すぎる男目線の片思いが観る人の心を揺さぶり、「好き」というたった二文字を伝えることが、恋をすると何よりも尊いものだと教えてくれる。(公式サイトより)

 

是非、劇場でご覧ください。

 

『僕の好きな女の子』公式サイト

https://bokusuki.official-movie.com/

 

posted by バリューブックス 編集部

BACK NUMBER