音楽x本がテーマのフェス「ミュージションフェス2025」開催!|ブックバス出店します
2024-11-26
2017-02-23
※2020年5月1日追記更新:テイクアウト情報を追加しました。
バリューブックスの大野です。
長野県上田市のグルメを語るときに忘れてはならない食べ物があります。
それは上田市民にこよなく愛されているお店の、上田市民のソウルフードと言われている「日昌亭支店のあんかけ焼きそば」。
日昌亭支店は、バリューブックスが運営しているNABO(ネイボ)の近くにあり、バリューブックスの多くのスタッフも好きなお店で、いつもお世話になっております。
前々から気になっていたのがその食べ方。
ちょっと、変わっているんですよ。
今回は、日昌亭支店のあんかけ焼きそばの驚きの食べ方についてご紹介したいと思います。
美しい……写真を見ただけで食べたくなってしまう。笑
麺は、他では味わったことのない変わった麺なのです。
写真でみると固焼きそばみたいですが、パリパリな麺じゃないんです。
かといって、みなさん馴染みのあるソース焼きそばのような柔らかい麺でもない。
そのちょうど中間くらいの、しっとりとパリパリとが程よく入り混じった、他では食べたことのない食感。
麺にも味がついている感じがします。
そして錦糸たまご。
このフワッフワな錦糸たまごがたまらないんですよ。
メインは焼きそばなので、錦糸たまごは脇役なんだと思うのですが、通えば通うほど存在感を増してゆきます。
ぼくは2015年秋にはじめて食べて以来、このあんかけ焼きそばの味が忘れられず、たまにどうしようもなく食べたくなって行ってしまいます。
何より変わっているのはこれです。
これ、なんだかわかりますか?
そう、「からし酢」なんですよ!
これをよく混ぜて、
あんかけ焼きそばにかけて食べるのです。
この食べ方、実は上田市民の間では当たり前っぽいんです。
ぼくの知り合いの上田市民の約8割は、家で作ったあんかけ焼きそばにもからし酢をかけている(特に女性に多い気がする)、ということがわかっています。(大野調べ)
この前東京から来たお客さんを連れていったときは、あんかけ焼きそばにからし酢は初体験だったようで、びっくりされていました。
からし酢をあんかけ焼きそばにかけるのが当たり前になったのは、もしかしたら日昌亭さんが発祥なのかもしれませんねぇ。
上田市民の多くが愛している、日昌亭支店のあんかけ焼きそばをご紹介しました。
余談ですが、大将に「麺も錦糸たまごも美味しいですよね!」とお伝えしたところ、「錦糸たまごやチャーシューは化学調味料を一切使わず、毎日手作りしていて、スタッフが1日おきに朝3:30に起きて仕込みをしているんだ」と教えてくれました。
大将のお話を聞いたら、心と頭の中にある日昌亭支店のあんかけ焼きそばが、より味わい深くなってしまったじゃないですか。笑
あぁ……また食べたいなぁ……。
ここで、愛しているがゆえに、ちょっとお伝えしておきたいことがあります。
日昌亭支店は人気のお店で、毎日混んでいます。
本当に美味しい!ので、特に市外県外から来た方には是非食べてみてほしい、のですが、大将お一人で厨房を回しているので、多くのお客様が一気に押し寄せても対応できない場合もありますし、駐車場も少ししかありません。
なので、もし食べたくなって行きたくなったら、そんな心持ちで、無理はせず、イライラせず、気長に待っていただければ嬉しいです。
2020年4月30日、無性に食べたくなって日昌亭支店に行ってきました。
日昌亭支店のあんかけ焼きそば、しばらくはテイクアウトのみの営業になるそうです。
でも、みてください。
このボリューム、この美しさ…!
そしてしっかり、「からし酢」もついていました。
相変わらず美味しかった。
〒386-0012 長野県上田市中央1丁目9−14
0268-22-5363
グーグルマップはこちら
それではまたー!
posted by バリューブックス 編集部
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