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2020-11-11

移動式本屋ブックバスの運転手が選んだ「バスの本」

 

バリューブックスの移動式書店、ブックバスの運転手を務める市川さん。

「ねぇねぇ、市川さん。クルマの本を選んでもらえませんか?」
「うーん……クルマじゃなくて、バスにしよう」
「え! そんな、バスだけに絞っちゃって大丈夫ですか?」
「うん。バスにしよう」

なんて熱い(?)宣言通り、バスの運転手、市川さんによるバスの本たちです。

絵本が多めですので、クルマ好き、いえ、「バス好き」のお子さんにもおすすめ!

 

 

本バスめぐりん。

大崎梢(著/文)

 

本バスめぐりん。

都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十代後半の新人運転手・テルさんと、図書館司書・ウメちゃんの、年の差四十のでこぼこコンビだ。団地、公園、ビジネス街など巡回先には、利用者とふしぎな謎がめぐりんの到着を待ちかまえていて……。テルさんのとまどいとウメちゃんの元気、そしてたくさんの本を詰め込んで、本バスめぐりんは今日も走る。本屋、出版社などさまざまな「本の現場」を描く著者の次なる現場は、移動図書館!
本を愛するすべての人に贈る、ハートフル・ミステリ。

 

 

ばすくんのともだち

みゆき りか(著/文)なかや みわ(イラスト)

 

ばすくんのともだち

ばすくんのともだち
冬ごもりから目を覚ますと、こぐまが一頭いません。動物たちは大慌て。麓の町へ探しに行ったふくろうまで帰ってこなくなり、ばすくんのともだちみんなで心配します。既刊「ばすくん」シリーズの最新刊です。心優しいばすくんと仲間たちの心温まる物語です。

 

 

へんてこバス

藤本ともひこ(著/文)ケロポンズ(著/文)

 

へんてこバス

絵本の中のボタンを押すと楽しい歌が流れる新感覚絵本!
バスを降りたい時は、バスボタンを押してみよう。ちょっとへんてこな「ぶたバス」が止まるバス停は……、やっぱりなんだか“へんてこ”です!
バスに乗っている気分になれる臨場感あふれる絵本です。

 

 

ばすくんのおむかえ

みゆき りか(著/文)なかや みわ(著/文)

 

ばすくんのおむかえ

ベストセラー絵本作家なかやみわと、期待の新人作家みゆきりかのコンビが贈る名作絵本『ばすくん』が、新装版として待望の復刊。続編にあたるかき下ろし新作『ばすくんのおむかえ』とともに同時発売。長い間、町中で働き続けてきた「ばすくん」。しかし次々と新型バスがあらわれ、一番の古株となってしまいました。馬力もスピードもないけれど、お客さんの笑顔のために一生懸命走り続けるのですが、ある日山奥へと運ばれ、思わぬ仲間たちと出会うことに…。

 

 

じごくバス

有田 奈央(著/文)安楽 雅志(イラスト)

 

じごくバス

悪いことをすると、どうなるか知ってる?そう、あのバスが迎えにやってくるんだよ……。主人公てっちゃんは、バス停でおもちゃを拾います。でも、欲しかったおもちゃなので、こっそり持って、バスに乗り込みます。ところがバスは、いつもと雰囲気が違っていて……。悪いことをするのは一瞬ですが、後悔は一生ものという示唆に富んだちょっぴり怖い絵本です。

 

 

わんわんバス

きむらゆういち(著/文)エムナマエ(イラスト)

 


ぶるるん、ぶるるん、わんわんバスが町のなかを走ります。「ぼくものせて」と待っていたのはブタさんです。いろんなお友だちが次つぎに乗ってきて、バスはとってもにぎやか。次に「ぼくものせて」と待っていたのは…。盲目の画家・エムナマエさんとベストセラー絵本作家・きむらゆういちさんの友情が紡いだ絵本第3弾です。

 

 

バスまってる

きたがわめぐみ(著/文)

 

バスまってる

だいすきなバス。待っているのも楽しい時間。ブッブー!そこにやってきたのは…絵本にお歌&手あそびがついて、楽しさも3倍!

 

 

バスプップー

ひらぎ みつえ(著/文)

 

バスプップー

プップー、バスがはしります。すれちがい、ガタゴトみち、お客さんののりおり。いろいろなバスのしかけをうごかして遊べます。じょうぶなつくりで、あかちゃんから楽しめるバスの絵本。ピンポーンのしかけも楽しい。

 

 

バスごっこ

新井洋行(著/文)

 

おそらく世界初。バスごっこで遊べる絵本。そして本を被ってみると360度お話の世界。いままでにない絵本体験を楽しめます。

 

 

いろいろバス

tupera tupera(さく)

 

いろいろバス

あかいバスがやってきました、きいろいバスがやってきました、みどりのバスがやってきました。バスからおりるのはだあれ?バスにのるのはなあに?

 

 

バスでおでかけ

間瀬 なおかた(著/文 | イラスト)

 

バスでおでかけ

「今日は素敵なところへ行こう」。お父さんに連れられてバスでお出かけした行き先は…?
クリスマス気分たっぷりのラストにはあっと驚く素敵なしかけが入った絵本。

 

 

くわがたバス 紙芝居

はっとりひろき(著/文)

 

くわがたバス 紙芝居

くわがたくんが運転するくわがたバス。虫たちを乗せて、森のレストランへ。ところが、大きな木が道に倒れてる!すると、グオーンと、くわがたバスのはさみが大きく開いて…。

 

 

おべんとうバス

真珠 まりこ(著/文)

 

おべんとうバス

お弁当の食べ物が返事をしながら次々に乗り込んでくるバス。食べ物大好き、乗り物大好き、お返事大好きな子どもたちにぴったりです。

 

 

バスがきました

三浦 太郎(さく・え)

 

バスがきました

しっぽのあるバス停に…チューチュー!ねずみさんのバスが!みみのあるバス停は?うさぎさん!たてがみは?ライオン!つぎつぎにやってくる、かわいいバスに子どももお母さんもニッコリ。

 

 

ばすくんのくりすます

みゆき りか(著/文)なかや みわ(イラスト)

 

なかやみわのベストセラー ばすくん第三巻 あの数々の絵本で大人気なかや みわ先生と 作家みゆきりか先生による大人気シリーズ第三巻です。人間たちの世界での「バス」としての役目を終えて、山に置き去りにされてしまった「ばすくん」。シリーズ既刊で、そんなばすくんに動物の仲間たちが出来るまでを描いてきましたが、今回の最新刊ではみんなで山の中で「クリスマス」を祝うために力を合わせる姿を描きます。ばすくんや仲間たちが何もない山の中でにぎやかなクリスマスをお祝いするまでを、いきいきとした描写で描きます。

 

 

 

ハンバーガーバス

石崎 なおこ(著)

 

ハンバーガーバス

ぶるるんぶるるん! やってきたのは、とっても可愛いハンバーガーバス! 停留所で、トマトさんや玉ねぎさん、チーズさんたちを乗せて走ります。満員になったところに、「のせてくださーい!」とやってきたのは…?!『いちごパフェエレベーター』の作者による、またまた楽しいたべものユーモアえほん。プップー!

 

 

なきごえバス

えがしらみちこ(著/文)

 

なきごえバス

はるちゃんとこぶたちゃんが作ったなきごえバスが発車しまーす。ご乗車の方は、ないてくださーい。にゃあにゃあ、わんわん…たくさんの動物を載せてバスは走ります。最後に乗ってきたのはだあれ?

 

 

バスガエル

戸田 和代(著)茂利 勝彦(著)シゲリ カツヒコ(絵)

 

バスガエル

ぼく、バスガエルになる!バスガエルとは、バスのガイドさん。カエルたちのあこがれの仕事ですが…。

 

 

トコトコバス

高橋 和枝(著/文)

 

トコトコバス

りーんりんのバス停で乗りこんできたのは、いっぴきのむし。ぴょんぴょんのバス停では、にひきのうさぎ。さいたさいたのバス停では……?つぎはだれが乗りこんできて、みんなはどこで降りるのでしょう? トコトコトコとゆっくり進む、読み聞かせにぴったり、バスの楽しい物語。

 

 

ごじょうしゃありがとうございます

茂利 勝彦(著)シゲリ カツヒコ(著)

 

ごじょうしゃありがとうございます

ぼく、ひとりでバスにのっておばあちゃんのいえにいくことになった。だけど、うっかりのりすごしてしまった!こまっていると、プップー!みるとヘンテコなバスがとまっていて…。

 

 

おかたづけバストリオ

新井 洋行(著/文)

 

おかたづけバストリオ

赤、青、黄色、3台のかわいいバス「おかたづけバストリオ」がはっしゃします。ブルンブルンブロロー。「ボールさんのりますか?」「のりまーす」、「シャツさん のりますか?」「のりまーす」、「プリンさん のりますか?」「のりませーん」、あれれ?
いろいろなものたちがバスにのったりのらなかったり。どうしてかっていうと……。ラストを読めば気持ちスッキリ。「のりますか?」「のりまーす」の繰り返しや、細長い判型も楽しい、バス絵本の決定版。

 

 

路線バスしゅっぱつ!

鎌田歩(著/文 | イラスト)

 

路線バスしゅっぱつ!

つばさくんは、友だちと路線バスにのって公園まで遊びにいくことにしました。子どもだけでバスに乗るのは、はじめてです。つばさくんたちは無事に公園までたどりつけるでしょうか。もっとも身近な公共の乗り物のひとつである路線バスには、驚くほどたくさんの装置や、乗客の安全を守るためのさまざまな工夫がほどこされています。つばさくんの視点を通して、はじめての路線バスの旅を精密なイラストレーションで丁寧に描きます。

 

 

【増補改訂版】吾輩は路線バス運転士である

坂井昭彦(著/文)

 

ようこそ路線バス運転士の世界へ!
乗り物好きが高じて40代で路線バス運転士になった著者が見て、感じて、思ったことを書いた体験本。好評につきこの度「増補改訂版」を出版。新たに「外国人のお客様」「ヒヤリ・ハット」「『ピンポーン』のヒ・ミ・ツ!」を増補。その他、法令の変更、車輌技術の進歩他によって改訂。

 

 

ほのぼの路線バスの旅

田中 小実昌(著/文)

 

ほのぼの路線バスの旅

バスが大好き――。路線バスで東京を出発して箱根を越え、東海道を西へ、もっと西へ。山陽道をすぎて熊本、鹿児島まで。いい景色、いい飲み屋、いい人びととの出会い。ゆるり、ぶらり、ふらふら、コミさんのノスタルジック・ジャーニー。初の文庫化。
〈巻末エッセイ〉戌井昭人

 

 

posted by バリューブックス 編集部

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