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2020-11-11

世界を楽しく学び直すための自然科学本

 

理系さん、文系さん、さようなら。

数式を見ると頭痛がする…なんてもったいない!テストがなければこんなにも楽しい自然科学の世界。

数学、物理、化学、生物、地学の各カテゴリーから大人の学び直しにピッタリな本をご紹介。

加えて、湯川秀樹や寺田寅彦、中谷宇吉郎など文学と科学を行ったり来たりした科学者の随筆や絵本、図鑑、写真集などもセレクトしました!

 

不思議の国のトムキンス 復刻版

ジョージ・ガーモフ 伏見康治

 

不思議の国のトムキンス 復刻版

平凡な銀行員トムキンス氏が繰り広げる奇想天外な冒険を通して、相対性理論をわかりやすく解説した『不思議の国のトムキンス』。ビッグ・バン理論の創始者ジョージ・ガモフによるこの不朽の名著は、1940年の原書刊行以来、世界各国で愛読されてきました。白揚社は1950年に『不思議の國のトムキンス』を刊行して以来、「ガモフ全集」「G・ガモフ・コレクション」と形を変えながら、トムキンス・シリーズを刊行し続けています。長らく単行本としては入手不可能だった『不思議の国のトムキンス』を、かつて科学少年少女が愛読したままの姿で復刊しました。

 

 

原子・原子核・原子力

山本 義隆(著)

 

原子・原子核・原子力

原子・原子核について基礎から学び、原子力について理解を深めるために、科学上の発見や研究の発展を歴史的にたどりながら、ていねいに解説する、物理学の入門書。福島原発の事故以来、後の世代にとてつもなく大きな負債をつくってしまった我々に何ができるか、問い続けてきた著者が、2013年に駿台予備学校千葉校で行なった記念講演(開校20周年、ボーア原子模型100周年)に基づくもので、やさしい語り口で記される。

 

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん

Feynman, Richard Phillips(著)大貫 昌子(訳) Feynman Richard P.(著)ファインマン リチャード P.(著 )

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん

20世紀アメリカの独創的物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの体験をユーモアたっぷりに語る。持ち前の探求心と、大のいたずら好きは少年時代から変わらぬまま。大学時代や戦時下の研究所生活でも、周囲はいつもファインマンさんにしてやられる。愉快なエピソードのなかに、科学への真摯な情熱を伝える好読物。

 

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん

Feynman, Richard Phillips(著)大貫 昌子(訳) Feynman Richard P.(著)ファインマン リチャード P.(著 )

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん

20世紀アメリカの独創的物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの体験をユーモアたっぷりに語る。持ち前の探求心と、大のいたずら好きは少年時代から変わらぬまま。大学時代や戦時下の研究所生活でも、周囲はいつもファインマンさんにしてやられる。愉快なエピソードのなかに、科学への真摯な情熱を伝える好読物。

 

 

南方熊楠菌類図譜

南方熊楠 萩原博光 ワタリウム美術館

 

南方熊楠菌類図譜

鬼才にして奇人、世界にその名を知られた博物学者が、熊野の森で40年間をかけて描き続けた執念のライフワークから120枚を厳選。

 

 

世界をやりなおしても生命は生まれるか? : 生命の本質にせまるメタ生物学講義

長沼 毅(著)

 

世界をやりなおしても生命は生まれるか? : 生命の本質にせまるメタ生物学講義

光も食べ物も必要としない生命、1つの数式でできてしまう生命、宇宙が死ぬのを早めている生命、生命の本当の姿は常識を超えている。生命の本質にせまるメタ生物学講義。

 

 

レナードの朝

Sacks, Oliver(著)春日井 晶子(訳)サックス オリヴァー(著)

 

 

20世紀初頭に大流行した脳炎の後遺症で、言葉や感情、体の自由が奪われてしまった患者が、奇跡の新薬L‐DOPAの投与によって目覚める。しかし体の機能回復に加え、人格まで変貌してしまうという怖い副作用が…。レナードら20人の症例とそれに誠実に向き合う脳神経科医サックス博士の葛藤を、人間味あふれる筆致で描く。1970年代の刊行以来、演劇や映画化でも世界を感動させた不朽の名作、文庫の新版。

 

 

脳のなかの幽霊 角川文庫

V.S.ラマチャンドラン サンドラ・ブレイクスリー 山下篤子

 

脳のなかの幽霊 角川文庫

本書では、“脳の働きについていろいろな仮説を立て、それを立証するための実験をしているのだが、それはこうした症例が、「正常な心と脳の働きの原理を説明する事例であり、身体イメージや言語、笑い、夢などの解明に役立ち、自己の本質にかかわる問題に取り組む手がかりとなる」と考えているからだ。

 

 

春の数えかた 新潮文庫 

日高 敏隆(著)

 

春の数えかた 新潮文庫 

春が来れば花が咲き虫が集う-当たり前?でもどうやって彼らは春を知るのでしょう?鳥も植物も虫も、生き物たちは皆それぞれの方法で三寒四温を積算し、季節を計っています。そして植物は毎年ほぼ同じ高さに花をつけ、虫は時期を合わせて目を覚まし、それを見つけます。自然界の不思議には驚くばかりです。日本を代表する動物行動学者による、発見に充ちたエッセイ集。

 

 

図説 世界史を変えた50の動物

Chaline, Eric(著)甲斐 理恵子(訳)シャリーン エリック(著)

 

タイトルがないよ!

ミツバチ、カイコ、ネコ、ヒツジ、ライオン…世界の発展に大きく貢献し、生活様式に大きな影響をあたえてきた50の動物の興味深い物語を、美しい写真とともに紹介。

 

 

フクロウ[新装版]

デズモンド・モリス(著/文)伊達 淳(翻訳)

 

フクロウ[新装版]

人間を虜にする鳥のユニークな世界
古代ギリシアでは知恵の女神アテーナーに仕え、古代ローマでは魔女の化身、ヨーロッパでは頑固さのシンボル、インドでは女神の乗り物とされるフクロウ。この複雑で謎めいた鳥の魅力を、『裸のサル』で知られる著名な動物行動学者がユーモアを交えて存分に解き明かす。

 

 

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

川上和人

 

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。

 

 

カラスの教科書

松原始

 

カラスの教科書

ゴミを漁り、不吉を連想させ、カーカーとうるさがられるカラス。だがその生態をつぶさに観察すると驚くことばかり。走る車にくるみの殻を割らせ、マヨネーズが好き。「東京にカラスが多い理由は」「カラスは人間を識別できるのか」「カラスは食えるのか」などなど。日々、カラスを追う気鋭の動物行動学者がユーモアを交え、謎めいた愛すべき存在に迫る。カラスと仲良くするための初級カラス語会話もついている。

 

 

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

福岡 伸一(著)

 

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。読んだら世界がちがってみえる。哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」。今まで体験したことのないサイエンス・ストーリー。

 

 

今西錦司 生物レベルでの思考

今西 錦司(著/文)

 

今西錦司 生物レベルでの思考

知と文芸を横断する大好評のSTANDARD BOOKSシリーズ、待望の第3期刊行開始!
独特の生態学で知られ、日本の霊長類研究を切り拓いた知の巨人が自身の自然観、探検、宗教観までを綴る。

 

 

マリス博士の奇想天外な人生

Mullis, Kary B(著)Mullis, Kary B.(著)福岡 伸一(訳) Mullis Kary(著)マリス キャリー(著 )

 

マリス博士の奇想天外な人生

DNAの断片を増幅するPCRを開発して、93年度のノーベル化学賞に輝いたマリス博士。この世紀の発見はなんと、ドライブ・デート中のひらめきから生まれたものだった!?幼少期から繰り返した危険な実験の数々、LSDのトリップ体験もユーモラスに赤裸々告白。毒グモとの死闘あり、宇宙人との遭遇あり…マリス博士が織りなすなんても楽しい人生に、きっとあなたも魅了されるはず。巻末に著者特別インタビュー掲載。

 

 

牧野富太郎植物画集

高知県立牧野植物園(編著)(財)高知県牧野記念財団(編著)

 

牧野富太郎植物画集

高知県が生んだ世界的な植物分類学者牧野富太郎は日本の植物分類学の基礎を築き、植物学史に大きな足跡を残した。博士は植物図の才能にも秀でた。これら貴重な植物図を収蔵する牧野植物園が、博士が発見命名した植物を中心に精選した画集。巻末に解説あり。

 

 

柳宗民の雑草ノオト ちくま学芸文庫 

柳宗民 三品隆司

 

柳宗民の雑草ノオト ちくま学芸文庫 

空き地や路傍でよく見かける雑草は、花壇や畑では厄介者。けれども、その可憐な花には四季の風情を感じさせる愛らしさが漂っている。春の悦びを告げるナズナ、初夏に白い花が清々しいドクダミ、万葉の歌人も愛した秋の七草オミナエシ。食べたら美味しいもの、すぐれた薬効を発揮するものもある。本書では、60の草花の特性と来歴を解説。練達の園芸家が庭の片すみで植物を見つめ、そのたくましさと生命の神秘に惜しみない賞賛を捧げる。美しい水彩画もお楽しみあれ。

 

 

平行植物

レオ・レオニ 宮本淳

 

平行植物

自然が芸術を模倣するのか、芸術が自然を模倣するのか…?幻想の庭・想像の山野に繁茂する数奇な植物たちの博物誌。

 

 

奥本昆虫記

奥本 大三郎(著)

 

奥本昆虫記

テントウムシにカブトムシ、アメンボから、人面カメムシ、軍隊アリ、バイオリンムシなど、”現代のファーブル”奥本大三郎による100の虫エッセイ。

 

 

ファーブル驚異の博物学図鑑

イヴ・カンブフォール 奥本大三郎 瀧下哉代

 

ファーブル驚異の博物学図鑑

かのダーウィンに「類い稀な観察者」と評されたジャン=アンリ・ファーブル(1823~1915年)。彼が情熱の限りを注ぎ込み、昆虫の習性を見事に描写した『昆虫記』全10巻は、読む者の魂を揺さぶらずにはおかない。世界を席巻した、たぐいまれなこの作品の中から、本書は最も有名な箇所を選び抜き、色鮮やかな、新たなイラストや写真を添えて現代に甦らせた。

 

 

猫は、うれしかったことしか覚えていない

石黒由紀子 ミロコマチコ

 

猫は、うれしかったことしか覚えていない

ありがとう、猫たち。いつも近くにいてくれて。可愛くて、くすっと笑えて、じんわり沁みる猫のはなし。

 

 

恐竜の飼い方 = How to keep Dinosaur : 「もしも?」の図鑑

土屋 健 (著)

 

恐竜の飼い方 = How to keep Dinosaur : 「もしも?」の図鑑

漫画「現在の地球に恐竜がやって来た!」を掲載。恐竜の歴史・特徴・飼い方をわかりやすい文章で紹介。恐竜の特徴を詳細に描いたイラストを豊富に使用。恐竜の飼い方は、科学的根拠をもとに解説。

 

 

かぜの科学

ジェニファー・アッカーマン 鍛原多惠子

 

かぜの科学

私たちが一生涯に風邪をひく回数は、なんと平均200回。これだけ身近な病なのに、いまだにワクチンもなければ特効薬もない。それはなぜ?そもそも風邪って何?かかったらどうしたらいいの?自ら罹患実験に挑んだサイエンスライターが最新の知見を用いて風邪の正体に迫り、古今東西の民間療法や市販薬の効果のほどを明らかにする。私たちはいかに風邪を誤解してきたか。これまでの常識を覆す、まったく新しい風邪読本。

 

 

春宵十話

岡 潔 (著)

 

春宵十話

「人の中心は情緒である」天才的数学者でありながら、思想家として多くの名随筆を遺した岡潔。戦後の西欧化が急速に進む中、伝統に培われた叡智が失われると警笛を鳴らした、氏の代表的名著。解説:中沢新一

 

 

新版 数学プレイ・マップ

森 毅(著/文)

 

新版 数学プレイ・マップ

一刀斎の案内で数の世界を気ままに歩き、勝手に遊ぶ数学エッセイ。「微積分の七不思議」「数学の大いなる流れ」他三篇を増補。解説 亀井哲治郎

 

 

数学の証明のしかた

秋山 仁(著)

 

数学の証明のしかた

駿台予備校数学科伝説の講師、秋山仁が帰って来た!数学の解きかた・考えかたがわかる、今読みたい“思考法”解説書。本書では、論理のしくみと、命題の真偽に決着をつける上手な論法を解説。帰納法、背理法、場合分けなどを取り上げる。

 

 

虚数の情緒―中学生からの全方位独学法

吉田 武(著)

 

タイトルがないよ!

本書は、その中心に数学を据え、人類文化の全体的把握を目指した科目分類に拘らない独習書である。歴史、文化、数学、力学、原子、脳科学など多くの分野が、虚数を軸に、悠然たる筆致で書かれている。漢字、電卓の積極活用など、他に例のない独特のものである。

 

 

チューリングの大聖堂 : コンピュータの創造とデジタル世界の到来

Dyson, George(著)吉田 三知世(訳)ダイソン ジョージ(著)

 

チューリングの大聖堂 : コンピュータの創造とデジタル世界の到来

高等研究所などに収められた詳細な文献や写真資料、豊富なインタビュー取材をもとに、大戦後の混乱でこれまで必ずしも明らかでなかった歴史事情や、知られざる人々の肖像をちりばめて綴る、決定版コンピュータ「創世記」。

 

 

数学する精神 増補版

加藤 文元(著/文)

 

数学する精神 増補版

数学における「正しさ」とは何だろうか。公式や証明は絶対的に正しいもので、揺るぎない「神の知」だと思っている人も少なくないだろう。しかし数学を創ったのが人間である以上、究極的には仮説的で暫定的であることを免れない。ならば「正しさ」「美しさ」は、数学という営みにおいてどんな意味を持つのか。「真の正しさ」「美しさ」に正面から対峙した伝説の書に、「数学とは何なのか」を論じる「後奏曲」を加筆した増補決定版!

 

 

自然図鑑

さとうち藍 松岡達英

 

自然図鑑

動物・植物に出会うための方法と観察法を紹介。昆虫類から、鳥類、ほ乳類、は虫類、両生類、魚類、貝類、植物まで、あらゆる場所の、あらゆる生物を対象に、それぞれの生物にであうための方法や、観察するための道具や服装、方法などを紹介します。生物の特徴だけでなく、昆虫の生息する時期を示したカレンダーや写真の撮り方、双眼鏡の使い方、スケッチの仕方、採取や飼育方法など多岐にわたる方法が、3000点の豊富なイラストでわかりやすく記載されています。

 

 

センス・オブ・ワンダー

Carson, Rachel(著)Carson, Rachel Louise(著)上遠 恵子(訳)森本 二太郎(写真) Carson Rachel L.(著)カーソン レイチェル・L.(著 )

 

センス・オブ・ワンダー

子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。

 

 

楽しい気象観察図鑑

武田康男

 

楽しい気象観察図鑑

竜巻の威力、虹の色、蜃気楼などの、見る者を圧倒する不思議。雲が生まれる瞬間、空に映る地球の影などの、目をこらせば見えてくる不思議。約200点の写真で様々な気象現象を紹介、その背後にある科学を解説する。

 

 

宇宙と人間 七つのなぞ

湯川 秀樹(著/文)

 

宇宙と人間 七つのなぞ

宇宙、生命、物質、人間の心や言葉などに関する「なぞ」は、古来、人びとを惹きつけてやまない。本書は日本人初のノーベル賞物理学者にして名エッセイストとしても知られる著者が、人類の壮大なテーマを幅広い視野からやさしく語る。平明な文章のなかに、科学への真摯な情熱が伝わる名著。

 

 

科学と文学

寺田 寅彦(著/文)

 

科学と文学

「科学の世界は国境の向うから文学の世界に話しかける」(「文学と科学の国境」)。日本の伝統文化への強い愛情を表した寺田寅彦。芭蕉連句を映画のモンタージュ構成や音楽の楽章に喩えるなど、ジャンルを越えて芸術の本質に迫る眼差しをもっていた。科学者としての生活の中に文学の世界を見出した「映画芸術」「連句雑俎」「科学と文学1」「科学と文学2」の4部構成。解説・角川源義、川添愛

 

 

中谷宇吉郎随筆集

中谷 宇吉郎(著)樋口 敬二(編)

 

中谷宇吉郎随筆集

中谷宇吉郎(1900‐62)は雪と氷の研究に新生面をひらいた物理学者として世界的に名高いが、また多くの秀れた随筆の筆者として知られる。「雪を作る話」「立春の卵」といった科学随筆、生涯の師とあおいだ寺田寅彦の想い出や自伝的スケッチなど、どの1篇にも随筆を読む愉しさをたっぷりと味わうことができる。40篇を精選。

 

 

タングステンおじさん : 化学と過ごした私の少年時代

著者名がないよ!

 

タングステンおじさん : 化学と過ごした私の少年時代

「タングステンこそ理想的な金属だ」と、その根拠を力説してくれたおじ、遍在する数の法則を語るおば、真摯に働く医師の両親、発狂してしまった兄。強烈な個性がぶつかりあう大家族にあって少年サックスが魅せられたのは、科学のなかでも、とりわけ不思議と驚異に満ちた化学の分野だった。

 

 

ドミトリーともきんす

高野 文子(著)

 

ドミトリーともきんす

朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹-テーマは科学者たちの言葉-高野文子最新コミックス。

 

 

自然のふしぎ大図解 ナチュラル・ワールド

A.J.ウッド マイク・ジョリー オーウェン・デイビー 田中真知 小宮輝之

 

自然のふしぎ大図解 ナチュラル・ワールド

いちばん小さな卵を産む鳥は?、砂漠にくらしている生き物は?、ミツバチはどうやってミツをつくる?など、自然のふしぎを沢山の楽しい図解で紹介。生きものは世界のどんなところに暮らしているのか。どうしてこんなに違ったかたちをして、なぜ、そんなふうに行動するのか。沢山の発見に出会える本。

 

 

デロールの理科室から 美しい掛図と科学考察

ルイ・ド・ブロイ シルヴィ・アルブ=タバール いぶきけい

 

デロールの理科室から 美しい掛図と科学考察

世界中を魅了する、美しい掛図80点。20世紀中頃まで世界各国の学校教材として使われてきたデロールの掛図。本書では、生物学、植物学、昆虫学、動物学、古生物学、解剖学、物理学、化学、鉱物学、地質学と、分野ごとにまとめたコレクションを、フランスをはじめ世界の第一線で活躍する科学者の最新レポートとともに紹介します。

 

 

地球博物学大図鑑

スミソニアン協会(監修)デイヴィッド バーニー(編集)西尾 香苗(翻訳)

 

地球博物学大図鑑

分子系統学・分類学の成果近年進んでいる遺伝子解析により、生物の分類体系は、原核生物をアーキアとバクテリアに分けるなど、大きく変わってきている。本書はそれらを反映した初の大図鑑といえる。

 

 

地球

加古里子(著/文 | イラスト)

 

地球

地球の中のようすを地表から中心部にわたって描いた、「海」の姉妹作です。地球内部の巨大なエネルギーが地球を変えていく過程は実に見事で、その雄大さは目を見はるものがあります。

 

 

天動説の絵本

安野光雅(著/文 | イラスト)

 

天動説の絵本

地球が全宇宙の中心だと信じていたころの人びとが考えていた世界とは、いったいどんな世界だったのでしょう? 中世然とした作りの、ユニークな科学絵本。

 

 

せいめいのれきし

ヴァージニア・リー・バートン 石井桃子 真鍋真

 

せいめいのれきし

地球上にせいめいがうまれたときから、いままでのおはなし。地質時代区分の年代、進化の歴史や気候変動についての説、生物の名前(学名)などなど…アメリカで刊行されたUpdated
Editionを元に、日本語版独自の改訂を加えた。

 

 

星戀

山口 誓子(著)野尻 抱影(著)

 

星戀

星の和名収集研究で知られる天文民俗学者・野尻抱影、戦後の俳句界を牽引した俳人・山口誓子。星を愛し、星座の動きに子どものように心躍らせる二人が、天空を眺めながら交わしあった随想と俳句を収める。ページを繰るごとに星々がこぼれ落ちるような珠玉の随想句集。

 

 

宙の名前

林 完次(写真・文)

 

タイトルがないよ!

本のプラネタリウムで、星空の物語を。月と星、夜空の天体歳時記図鑑。

 

 

バックミンスター・フラーの宇宙学校

R・バックミンスター・フラー(著)金坂 留美子(訳)

 

バックミンスター・フラーの宇宙学校

子供は未来の贈り物。行きすぎた分化と専門化によって、破壊されつつある地球を救うのは彼らだ。宇宙船地球号の良心をはぐくむための教育とは何か。 宇宙的で壮大な視点をもつフラーが、綜合的な地球の姿を明らかにしつつ、子供たちに英知をもたらすことのできる教育の必要性を説く。私たちの意識に大きな変革を迫る画期的な教育論。

 

 

138億光年宇宙の旅

渡部 潤一(監修)

 

138億光年宇宙の旅

2018年、創立60周年を迎えるNASA―アメリカ航空宇宙局。その膨大な画像アーカイブから、惑星探査機や観測衛星、そして宇宙望遠鏡群がとらえた圧倒的に美しい天体や銀河の姿を厳選。アートのごとく見る者を魅了する天体写真の数々を、最新画像も含めて多数掲載した決定版写真集。

 

 

Cooking for Geeks 第2版

Jeff Potter(著/文)水原 文(翻訳)

 

Cooking for Geeks 第2版

全面改訂! シェフやフードライターのインタビューやレシピがさらに充実!好評な『Cooking for
Geeks』の改訂版です。章構成が変え、インタビューやコラム・実験などが加わり、全面的な改訂を行いました。「肥満の科学的検証」や「玉ねぎを切るとき涙が出る仕組み」、「230キログラムのドーナツを作る」など、60ページ以上の新たなコンテンツを追加し、さらに充実しました。

 

 

科学哲学の冒険 : サイエンスの目的と方法をさぐる

戸田山 和久(著)

 

科学哲学の冒険 : サイエンスの目的と方法をさぐる

「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学的な説明」って何をすること?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある?素朴な疑問を哲学的に考察し、科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。科学の真理は社会的構成物だとする相対主義に抗し、世界は科学によって正確に捉えられるという直観を擁護。基礎から今いちばんホットな話題までを網羅した、科学哲学入門の決定版。

 

 

posted by バリューブックス 編集部

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