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2020-11-11

どうしても気になっちゃう「お金」について考えるための本

 

ああ、どうして僕たちはこんなにもお金のことが頭から離れないんだろう!

お金がすべて、ではないけれど、何かと僕たちにつきまとってくる「お金」(でも、なかなか嫌いにはなれない)。

でも、そもそもお金ってなんだっけ?
どうして人生に必要なもの、て思うんだっけ?

お金に悩むことはあるけれど、真正面からお金について考えることって、あまりなかったかも知れない。

お金と僕たちの関係性を見直して、もうちょっと彼らと仲良くするための本、選んでみました。

 

 

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? : これからを幸せに生き抜くための新・資本論

山口 揚平(著)

 

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? : これからを幸せに生き抜くための新・資本論

ふたりの天才画家、ゴッホとピカソの偉大な名声なら、誰もが知っているだろう。だが、ふたりの生前の境遇には、天と地ほどの差があった。両者の命運を分けたのは、なんだったのか?
それは、ピカソのほうが、「お金とは何か?」に興味を持ち、深く理解していた、という点ではなかったか。というのも、ピカソがお金の本質を見抜く類まれなセンスを持っていたことがうかがえる逸話が、数多く残されているのである。

 

 

この世でいちばん大事な「カネ」の話

西原 理恵子(著)

 

この世でいちばん大事な「カネ」の話

「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」-お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは…。「お金」と「働く事」の真実が分かる珠玉の人生論。TVドラマ化もされた感動のベストセラー、遂に文庫化。

 

 

ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと

池内 紀(著/文)小林 エリカ(著/文)子安 美知子(著/文)

 

ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと

未来は、エンデのなかにあった。『モモ』『はてしない物語』ほか、ファンタジー物語の傑作を残したエンデ。その作品世界は、社会に対する鋭い洞察から生れたものでした。「時間」や「お金」といった概念を捉えなおし、読者に気づきをもたらすその言葉は、現代人への伝言でもあります。詳細なバイオグラフィと作品ガイド、貴重な自筆画も収録した待望の入門書。

 

 

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

Mujica Cordano, José Alberto(著)中川 学(絵)艸場 よしみ(著)

 

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。

 

 

都市を生きぬくための狡知 : タンザニアの零細商人マチンガの民族誌

小川 さやか(著)

 

都市を生きぬくための狡知 : タンザニアの零細商人マチンガの民族誌

嘘や騙しをふくむ熾烈な駆け引きを展開するマチンガ。彼らのアナーキーな仲間関係や商売はどのように成りたっているのか。みずから古着を売り歩き、500人以上の常連客をもった著者が、ストリートで培われる狡知(ウジャンジャ)に着目して解き明かす。

 

「その日暮らし」の人類学

小川さやか(著/文)

 

「その日暮らし」の人類学

世界に目を向ければ、成果主義、資本主義とは異なる価値観で、人々が豊かに生きている社会や経済がたくさんある。「その日暮らし」を人類学的に追求し、わたしたちの生き方、経済、社会のしくみを問いなおす。

 

 

贈与論

Mauss, Marcel(著)吉田 禎吾(訳)江川 純一(訳)モース マルセル(著)

 

贈与論

ポトラッチやクラなど伝統社会にみられる慣習、また古代ローマ、古代ヒンドゥー、ゲルマンの法や宗教にかつて存在した慣行を精緻に考察し、贈与が単なる経済原則を超えた別種の原理を内在させていることを示した、贈与交換の先駆的研究。贈与交換のシステムが、法、道徳、宗教、経済、身体的・生理学的現象、象徴表現の諸領域に還元不可能な「全体的社会的事象」であるという画期的な概念は、レヴィ=ストロース、バタイユ等のちの多くの思想家に計り知れない影響とインスピレーションを与えた。不朽の名著、待望の新訳決定版。人類社会のアルケーヘ。

 

 

ぼくはお金を使わずに生きることにした

Boyle, Mark(著)吉田 奈緒子(訳)ボイル マーク(著)

 

ぼくはお金を使わずに生きることにした

イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。

 

 

なるべく働きたくない人のためのお金の話

大原扁理(著)

 

なるべく働きたくない人のためのお金の話

『年収90万円で東京ハッピーライフ』(4刷3万部)著者の、2年ぶり最新刊!! 「多動力」なんてないし「私たちはどう生きるべきか」と考えるうちに気がつくと昼寝になってしまっているような、そんな弱い私たちの「生存戦略」。
著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。

 

 

21世紀の貨幣論

フェリックス マーティン(著/文)遠藤 真美(翻訳)

 

21世紀の貨幣論

マネーとは何か。なぜ人はマネーに翻弄されるのか。気鋭のエコノミストによる、定説を覆す斬新なマネーの進化史。マネーをめぐる6000年の歴史をひもとき、経済学と資本主義の未来を問う

 

 

貨幣の「新」世界史

カビール・セガール(著/文)小坂 恵理(翻訳)

 

貨幣の「新」世界史

脳科学、生物学、行動経済学、宗教学、古銭学などさまざまな視点から、「お金」の起源と歴史、社会的役割の変化、未来の姿に迫る

 

 

キミのお金はどこに消えるのか

井上 純一(著/文)

 

キミのお金はどこに消えるのか

大ヒットシリーズ『中国嫁日記』の著者・井上純一は、実は経済オタクでもあった!?
ある日、円安で中国工場への送金が高くついた、とボヤく井上さんに、愛妻の月さんが「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタカ?」と返します。「こ、答えられない…というか、その発想はなかった!?」と衝撃を受けた井上さん、月さんの「お金に関する素朴な疑問」を題材に連載を始めることになりました。知らなくても生きてはいけるが、知るともっと世の中が面白くなる「お金」の話が弱者切り捨て、高齢化社会、増税、選挙、雇用問題など、誰もが知っている(しかし答えをもっていない)社会問題に絡めて語られます。

 

 

不思議の国のNEO

斉藤 賢爾(著)山村 浩二(絵)

 

不思議の国のNEO

自律・分散&ゆるゆる合意で動く社会、「不思議の国」。中央銀行の設立で乗っとりをはかる「真ん中団」。スットコホルム研究所を脱出した、あっちゃんことその仲間たちが始めたレジスタンスとは? 気鋭のインターネット研究者が描く、経済=エネルギー活動をも一変する「お金」をめぐるファンタジー。 [脱・真ん中主義]×[自律分散型の情報社会]×[お金の地産地消]=NEOの世界!

 

 

2049年「お金」消滅

斉藤 賢爾(著/文)

 

国が推進する電子マネー。企業が覇権争いを繰り広げるキャッシュレスサービス。近年世間を騒がせた仮想通貨。浸透し始めたブロックチェーン。2019年、フィンテックという言葉のもとに、あらゆる場面の根幹にある「お金」のあり方が変わり始めた。インターネットと社会の関係を長年研究してきた著者は、この先「貨幣経済が衰退する可能性は高く、その未来にニューエコノミーが立ち上がる」と主張する。この本を手に、混沌たる世界を進め!

 

 

限界費用ゼロ社会 : “モノのインターネット”と共有型経済の台頭

Rifkin Jeremy(著 ) 柴田 裕之(訳)リフキン ジェレミー(著 )

 

限界費用ゼロ社会 :

いま、経済パラダイムの大転換が進行しつつある。その原動力になっているのがIoT(モノのインターネット)だ。IoTはコミュニケーション、エネルギー、輸送の”インテリジェント・インフラ”を形成し、効率性や生産性を極限まで高める。それによりモノやサービスを1つ追加で生み出すコスト(限界費用)は限りなくゼロに近づき、将来モノやサービスは無料になり、企業の利益は消失して、資本主義は衰退を免れないという。代わりに台頭してくるのが、共有型経済だ。人々が協働でモノやサービスを生産し、共有し、管理する新しい社会が21世紀に実現する。世界的な文明評論家が、3Dプリンターや大規模オンライン講座MOOCなどの事例をもとにこの大変革のメカニズムを説き、確かな未来展望を描く。21世紀の経済と社会の潮流がわかる、大注目の書!

 

 

くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話

ヤマザキOKコンピュータ(著)

 

くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話

通いやすい銀行にお金を預けて、手に入りやすい物ばかりを買って、そんな暮らしを続けた結果くそつまらない街が延々と広がってしまった。悔しいけど、この街を作ったのは俺たち自身だ。この本は、バンドマンであり個人投資家でもある自分の視点から見えた等身大の社会と経済、お金に関することを書いている。よりよく、より楽しく生きていくために、お金との付き合い方をいちから考え直した。目の前にはくそつまらない未来が浮かんで見えるけど、くそ笑える未来だって全く見えないわけじゃない。投資家であり、パンクスでもある筆者の視点で見る投資や経済、社会とお金。今自分がいる場所から見える社会問題や将来の不安と戦いながら楽しく生きていくための冒険の書

 

 

ウォール街の物理学者

ジェイムズ・オーウェン・ウェザーオール(著/文)高橋 璃子(翻訳)

 

ウォール街の物理学者

「証券取引所だってカジノみたいなもの」
確率論とギャンブルを愛する男による世界初の株価予測モデルが20世紀半ばに発見された。
以降、値動きを粒子の動きに見立てたり、確率分布グラフにしたり、物理学者たちは金融市場の攻略に切磋琢磨する。カオス理論、複雑系、アルゴリズムなどの知識をもつ理系〈クオンツ〉は金融界で莫大な利益を生むのだが……。投資必勝法に挑む天才たちの群像と金融史を精細に描く。

 

 

世界経済の破綻に賭けた男たち 世紀の空売り

マイケル・ルイス(著/文)東江 一紀(翻訳)

 

世界経済の破綻に賭けた男たち 世紀の空売り

世界中が、アメリカ発の住宅好況に酔っていた二〇〇〇年代半ばそのまやかしを見抜き、世界経済のシステム自体が破綻するほうに賭けた一握りのアウトサイダーたちがいた。難攻不落の鉄壁のまやかしを演出するのは、ゴールドマン・サックスやリーマン・ブラザーズなどの投資銀行ムーディーズなどの格付け機関に、米国政府。彼らに挑んだその大相場を人は、「世紀の空売り」と呼んだ。『マネー・ボール』を超えた痛快ノンフィクション。

 

 

フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

マイケル・ルイス(著/文)渡会 圭子(翻訳)東江 一紀(翻訳)

 

証券市場の民主化によってニューヨーク証券取引所とNasdaq以外の証券取引所が乱立するようになった2009年ぐらいから、ディーラーたちは不思議な現象に悩まされる。
コンピュータスクリーンが映し出す各証券市場の売値と買値で取引しようとすると、ふっと売り物や買い物が消えてしまうのだ。その値が消えて、買う場合だったらば、必ずそれより高い値で、売る場合だったらばそれより低い値で取引が成立してしまうのだ。 二軍投資銀行に勤めるブラッド・カツヤマは、なぜか株を買おうとすると値段が逃げ水のようにあがってしまう事に気づく。 彼はドンキホーテのように、単身調査に乗り出す。 するとそこには、私たちの注文を10億分の1秒の差で先回りしていく超高速取引業者「フラッシュ・ボーイズ」の姿があったのだ。

 

 

贋札の世界史

植村 峻(著/文)

 

贋札の世界史

10世紀に中国で紙幣が誕生するとすぐ贋札が出現した。手書きの偽造犯、国でさえ判別できない精巧な偽造から、ナチスによる英ポンド偽造作戦、近年の事件まで。元大蔵省印刷局の著者がその歴史を紐解く。

 

 

帳簿の世界史

ジェイコブ・ソール(著/文)村井 章子(翻訳)

 

帳簿の世界史

「権力とは財布を握っていることである」 アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー……。 彼らが口を揃えて主張していた「帳簿」の力とは、一体何なのか。 これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、 会計と歴史のプロフェッショナルが初めて紐解く。 ・なぜスペイン帝国は栄え、没落したのか。 ・なぜフランス革命は起きたのか。 ・なぜアメリカ独立は成功したのか。 ・なぜ日本は急速に列強へ追いつくことができたのか。 その歴史の裏には全て、帳簿を駆使する会計士たちがいた!

 

 

貧乏人の経済学 : もういちど貧困問題を根っこから考える

Banerjee, Abhijit V(著)Duflo, Esther(著)山形 浩生(訳) デュフロ エスター(著)バナジー アビジット V.(著 )

 

貧乏人の経済学 : もういちど貧困問題を根っこから考える

貧困研究は、ここまで進んだ! 食糧、医療、教育、家族、マイクロ融資、貯蓄……世界の貧困問題をサイエンスする新・経済学。W・イースタリーやJ・サックスらの図式的な見方(市場 vs 政府)を越えて、ランダム化対照試行(RCT)といわれる、精緻なフィールド実験が、丹念に解決策を明らかにしていきます。

 

 

不道徳な経済学

ウォルター・ブロック(著/文)橘 玲(翻訳)

 

不道徳な経済学

転売屋、ヤクの売人、売春婦、満員の映画館で「火事だ! 」と叫ぶ奴……
「不道徳」な人々を憎悪し、「正義」の名の下に袋叩きにする現代社会。おかしくないか――
彼らこそ、そうした偏見や法の抑圧に負けず私たちに利益をもたらしてくれる「ヒーロー」なのだから! 自由という究極の権利を超絶ロジックで擁護、不愉快だけれど知らないと損する「市場経済のルール」を突きつけた全米ベストセラーを、人気作家・橘玲が超訳!

 

 

資本論

マルクス(著/文)バラエティ・アートワークス(著/文)

 

金が何でできているか知ってるか?19世紀前後に起こった産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化。

 

 

池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

池上 彰(著/文)

 

池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

日本は世界3位の経済大国。私たちは裕福な国で暮らしているはずなのに、豊かさを感じられないのはなぜ?仕事量はどんどん増えるのに、給料は増えなくてしんどくなるばかり。これは一体どういうこと?そんな声が拡がる中、150年前に出版されたマルクスの『資本論』が見直されている。資本主義の本質を暴き、世界を変えた書物をジャーナリストの池上彰が丁寧に解説。経済が基本からわかる決定版!

 

 

お金本

渋沢 栄一(著/文)夏目 漱石(著/文)国木田 独歩(著/文)泉 鏡花(著/文)内田 百閒(著/文)左右社編集部(編集)

 

お金本

「キツト、キツト、お返しできます。」 「〆切」の次は「お金」!
累計5万部、話題の文豪アンソロジー最新作。友人に借金し、借りた金で酒を呑み、親の脛を囓り、執筆以外の金儲けを考える。現実と理想の間でもがきながら、今日を力強く生きるのだ。貯金は底をついても才能は枯渇しない。作家、実業家、ミュージシャンまで総勢96人、生きるか死ぬかのお金ばなし100篇。

 

 

文豪と借金ー泣きつく・途方に暮れる・踏みたおす・開きなおる・貸す六十八景

「文豪と借金」編集部(編集)

 

文豪と借金ー泣きつく・途方に暮れる・踏みたおす・開きなおる・貸す六十八景

本書は、文豪たちの「借金」をテーマにした小説、随筆、書簡のアンソロジー企画である。高利貸しとの壮絶なやり取りを飄々と描く百閒や、結婚し、子どもができてからも実家から仕送りをもらっていた太宰治など、文豪でもお金には苦労した。というか、文豪たちはつねに借金だらけであった。その借金にまつわる彼らのなんとも真剣でユーモラスな姿をいろんな作品から引き出し、紹介する。

 

 

悪貨

島田 雅彦(著/文)

 

ホームレスが拾った大量の偽札――日笠警部が招喚したのは、偽札捜査のスペシャリスト・フクロウ。一方、「美人すぎる刑事」エリカは、国際的金融犯罪を取り締まるため、マネー・ロンダリングの拠点となる宝石商・通称「銭洗い弁天」に潜入捜査をする。浮上したのがはグローバルな資本主義を超える社会を目指す共同体「彼岸コミューン」で育ち、巨額資金を操る野々宮という男。最後に勝つのは、金か、理想か、正義か、悪か?

 

 

シェイクスピア全集

Shakespeare, William(著)松岡 和子(訳)シェイクスピア W.(著)

 

シェイクスピア全集

もし借金が返せなければ、その体から1ポンドの肉を切りとらせろ-。ユダヤ人の金貸しシャイロックが要求した証文が現実となった。ヴェニスの法廷が下した驚くべき判決とは?そして裁判官の正体は?商業都市ヴェニスとロマンティックな愛の都市ベルモントを舞台に、お金とセックスの陰喩をちりばめて繰り広げられる喜劇。

 

 

罪と罰 上

ドストエフスキー(著/文)米川 正夫(翻訳)

 

銭

その年、ペテルブルグの夏は暑かった。大学を辞めた、ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に郷里の家族の期待が重くのしかかる。この境遇から脱出しようと、彼はある計画を決行するが……。

 

 

鈴木 みそ(著)

 

銭

チョキン、ジェニー、マンビという三人の霊がアニメや漫画、声優、コンビニ、ゲーセン、病院、葬儀、ホストなどなど様々な業界のお金にまつわる裏事情を巡って行く銭勘定漫画。

 

 

posted by バリューブックス 編集部

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