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ウェブマガジン。

2020-04-13

新型コロナウィルス拡大に伴う、サービス変更とご協力のお願い

 

倉庫に出勤するスタッフの数を縮小し、営業継続を目指します。

 

バリューブックスは、4月13日より、現場に出るスタッフの数を縮小させながらの営業継続を目指します。

新型コロナウィルスの感染拡大は続き、私たちの拠点である長野県上田市でも感染が確認されました。

スタッフが、自分自身と家族の安心・安全を考えて休みやすい環境をつくるため。
勤務する人数を減らし、密接・密集した状況を緩和するため。

これらの理由から、倉庫に出勤するスタッフの数を縮小しながら、それでも運営できる環境をつくり、業務を続けることを目標としました。

休むことを選んだスタッフには、国の制度や助成金も活用しながら、収入面での不安をなくしていきたいと考えています。

 

人数を縮小し営業を続ける、というのは、現時点での判断です。状況が悪化した場合には、完全休業も視野に入れています。

ただ、新型コロナウィルスによる社会への影響は長く続いていく可能性があること、上田市内での感染は小規模に抑えられていることを考慮し、今は操業を続けることを判断しました。

会社を維持し、スタッフの生活を安定させるためにも、人員は縮小しつつも運営を継続できる体制を整えていきます。

それに伴い、業務の一部見直しを行っております。

 

電話業務の一時停止と、受け付け箱数を3箱に制限

 

 

本日より、全サービスにおいて下記の変更を行います。

 

電話業務の縮小

カスタマースタッフのリモートワーク促進、負担を減らすことを目的に、電話での対応を縮小させていただきます。お申し込みやお問い合わせは、なるべく電話ではなく各サービスのフォームからご連絡いただければ幸いです。

 

受け付け箱数を上限3箱に

倉庫への負担を軽減し、少人数でも買取業務を続けられるよう、買取・寄付ともに3箱までの受付とさせていただきます。

 

お客様への仕分けのお願い

 

 

ここからは、サービス自体の変更ではなく、お客様へのお願いとなります。

これまでお伝えしたきたように、スタッフの安全確保と感染拡大を防止するため、最小限のスタッフで業務を続けていきたいと考えています。そのためにも、お客様にはこれまで以上の荷物の仕分けのご協力をお願いできれば、と思っております。

 

バリューブックスに届く荷物のうち、平均して半分の商品にお値段がつけられず、買い取ることができません。

それはお客様にとっても損失につながることですので、事前に買取額の目安をお伝えするサービスをつくるなど、これまでも仕分けに関してのご案内を行ってきました。今回の事態を受けまして、さらなる仕分けにご協力いただければ幸いです。

 

 買い取れないもの
・バーコード(ISBN)が付いていない書籍
・雑誌

 

 お値段がつきにくいもの
・古い漫画
・数年前のベストセラー

 

買取ができるかどうか、買取金額の目安は、下記のサービスからご確認いただけます。仕分けの参考にお使いくださいませ。

 

おためし査定

https://www.valuebooks.jp/estimate/guide

 

スマートフォンをお持ちの方であれば、写真を撮るだけで本棚に並んだ本をまとめて査定する「本棚スキャン」や、1冊ずつ調べる「バーコードスキャン」をご利用いただけます。

また、スマホからでも、パソコンからでも、キーワードで本を探すことができますので、お好きな方法でおためしください。

 

 

買取の基準は変えず、営業を続けていきます。

 

 

以上がサービス変更、お客様へのお願いとなります。

お客様にはお手数をかけますが、個々の商品の買取額には変更なく、買取業務も粛々と続けてまいります。これまでも、これからも、バリューブックスは買い取れる本をきちんと買い取っていきます。

ウィルスへの不安や様々な報道に心動かされる日々が続きますが、安全に配慮しながらこの危機に耐え、また安心してご利用いただけるような環境づくりに邁進していきます。

posted by 飯田 光平

株式会社バリューブックス所属。編集者。神奈川県藤沢市生まれ。書店員をしたり、本のある空間をつくったり、本を編集したりしてきました。

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