本屋で働くわたしたち vol.11 【 バリューブックスのスタッフ紹介】
2025-01-22
2024-08-29
現在バリューブックスでは、高校生から60代までの約300人のスタッフが働いています。フルタイムスタッフだけでなく、子育てをしながらやWワークなど働きかたもさまざま。
多くのスタッフは、全国から届いた本の査定や、オンライン注文商品の発送などを行うロジスティックス部に所属していますが、ほかにも、システム部や、総務経理部、マーケティング部、カスタマースタッフ、寄付事業や実店舗運営にたずさわるスタッフなど、あらゆるシーンで会社をささえる人がいます。
「本屋」としていくつもの顔をもっているバリューブックスですが、一体どんな人が働いているのか、その仕事内容や、スタッフの人となりが伝わるお気に入りの本をご紹介します。
本屋の裏側をのぞくような気持ちでお楽しみください。
第7回は、Webデザインやロゴなどデザイン関連を担当している相澤さんです。この連載「本屋で働くわたしたち」のサムネイルも担当。二児の母でありながら、2024年7月(18期)からバリューブックスの執行役員に就任しました。
相澤です。
長野生まれ長野育ち。もう少しで入社して丸5年になります。
映画やアニメーションの学校に通っていましたが、気づけばWEB業界を転々として15年ほどいました。
夜の刺繍が癒しの時間でしたが最近はすぐ寝ちゃうのでできていません、、、笑
リモートワークが可能な会社はないかと探していたところ偶然地元でもある長野に本社があるバリューブックスを発見。Endpaperの記事やpatagoniaの記事を読んで「なんだかいいじゃない」と感じました。さらにその頃は東京事務所があったため、自分にとって良い環境であったことが大きかったです。
主にバリューブックスサイトのUIデザインを担当しています。ユーザーとサービスをつなぐお仕事です。他にもキャンペーンページやLPデザインバナー制作、ちょっとしたロゴを作ったり。最近では倉庫の査定出品画面のUI改修など、依頼に応じてなんでもしています。
実店舗「本と茶 NABO」や、バリューブックスと黒鳥社によるプロジェクト「あたらしい会社の学校」のロゴ
メインサイト内の書店ページや書誌ページ
古本や新刊、寄付、卸、出版など、本にはさまざまなかたちや流れがあることを知りました。知れば知るほど本の世界は奥深いです。そんな本と関わりながら良い本の循環を目指すことはやりがいにつながっていると思います。
文芸(小説・詩など)、絵本・こどもの本、アート・デザイン、趣味・実用、
エンターテイメント(音楽・芸能など)
ひとりの時間ができた一瞬のすきま時間
成川彩 / 筑摩書房 / 2023年5月31日発行
韓国映画はポン・ジュノ監督が好きで観ていましたが、いとこの勧めでここ数年で韓ドラもよく観るようになりました。この本は著者が8年ほど韓国に滞在した実体験と、韓国の映画・ドラマを通して韓国文化や社会事情、歴史を教えてくれるので「あ〜あのシーンね〜!」となるのが面白かったです。観ていない作品も多くて観たくなりました。
キム・ソヨン 著 / イム・ジーナ イラスト,オ・ヨンア 訳 / かんき出版 / 2023年7月24日発行
8歳と2歳の男の子と暮らしているのですが、毎日つくづく思うのが「子どもって(様々な意味を含めて)不思議…」。自分の子ども以外の子にも触れ合う度に「おもしろいなぁ」とか「むずかしいなぁ」とか喜怒哀楽では表せない感情がたくさん生まれます。そんな”子ども”について少しでも紐解ければな、と育児書ではなくこの本を買ってみました。表紙もかわいいですよね。
星新一 著 / 角川書店 / 1981年10月発行
小学校の図書館で出会ったと思います。その頃SFの本にあまり触れたことがなかったことと短い話がたくさん載っているということがとても新鮮でした。それから星新一の本は何冊も読んでいましたが、落語のような雰囲気がとても好きで、今回改めて読みましたがやっぱり好きです。
先日、上の子にも読んでみる?と渡したところ「なにこれおもしろ〜い!」と夢中で読んでいました。やっぱりね、という感じです。
posted by バリューブックス 編集部
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