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本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2023-11-30

あなたと本屋で贈る「ブック・プレゼント」プロジェクト


「ブック・プレゼント」とは、子どもたちがもっと本を自由に読める機会を提供することを目的に、期間中にバリューブックスにお申し込みいただいた本の買取金額、その10%にあたる本を寄贈するプロジェクトです。

子どもたちが無償で本を読める機会を、提携するさまざまな団体/本の調達を行う書店、そしてみなさんと共につくりたいと考えています。

*本の買取を申し込んでくださったお客さまには、通常通りの査定金額を「全額」お支払いするのでご安心ください。

 

昨年、500万円分の本を贈ることを目標に初めての試みとして実施した本企画ですが、結果480万円・約3000冊の本を贈ることができました。

今年は「600万円分の本の寄付」を目標としており、みなさんと共に、子どもたちに少しでも多くの本を届けたいと思っています。

ご自宅に読み終えた本がある方は、ぜひこの機会にバリューブックスを活用いただければ幸いです!

 

なぜこのプロジェクトを行うのか

 

バリューブックスはこれまで、古紙回収にまわるはずだった本を活用する「ブックギフト」、本の買取金額をさまざまな団体に寄付する「チャリボン」などを行ってきました。これらの活動を通して、本が読みたくても満足に読めない子どもたちや、本を必要とする団体が多くあることを知りました。

本を扱う企業として、メイン事業である古本の買取販売を通し、もっと子どもたちが本を自由に読める機会をつくれないか?と考えたのがきっかけとなり、昨年よりこちらのプロジェクトを実施しています。

 

 

〜プロジェクト申し込みの流れ〜
 

 

「ブック・プレゼント」への参加方法は、バリューブックスに本を送っていただくだけで完了です。みなさまの大切にしていた本は1冊1冊ていねいに査定させていただきます。

古本の買取を通して、たくさんの本をみなさんと共に届けたいと思います!

 

 

\ 買取のお申し込みはこちらから /

 

 

 

 

みなさんと共に本を贈る子どもたち

 

「ブック・プレゼント」の申し込み期間は、2023/12/31 まで。最終的な寄付金額が決まったら、下記の団体に寄贈し、子どもたちが無償で受け取れるようにします。

 

 

認定NPO法人カタリバ

 認定NPO法人カタリバは、日本のすべての子どもたちが貧困・災害・不登校など、どんな環境に生まれ育っても未来を切り拓くことができる社会を目指して、2001年から活動する教育NPOです。全国6か所の施設とオンラインで、年間10万人の子どもたちに安心できる居場所や食事、多様な学びの機会を届けています。

https://www.katariba.or.jp/

 

公益社団法人こどものホスピスプロジェクト

私たちは、重い病気を持つ子どもと家族が安心して過ごせるようにと、大阪・鶴見緑地の一角に2016年に誕生した「TSURUMIこどもホスピス」を運営している公益社団法人です。病気であってもその子らしい成長の機会が得られ、家族が前向きに人生を歩んでいくことができる、そんな社会を実現するべく活動を行っています。

https://www.childrenshospice.jp/

 

認定NPO法人 おてらおやつクラブ

おてらおやつクラブは子どもの貧困問題を解決するため、お寺の「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動を行っています。2023年11月現在、全国約2,000のお寺と約800の子ども支援団体が協力し、毎月のべ約27,000人の子どもたちを支えています。

https://otera-oyatsu.club/

 

認定NPO法人D×P(ディーピー)

D×Pは不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するため活動しています。学校では高校生と社会人が対話する授業や居場所事業を実施。LINEで進路や就職、生活相談ができる「ユキサキチャット」を運営し、生活困窮する若者には食糧支援・現金給付をしています。大阪ミナミの繁華街では若者のための居場所、ユースセンターを立ち上げました。

https://www.dreampossibility.com/

 

認定NPO法人 育て上げネット

認定NPO法人育て上げネットは、「すべての若者が社会的所属を獲得する」を目指し、ひきこもり・ニート等、多様な悩みを持つ若者にさまざまな機会提供と支援を行う。同時に保護者・家族の相談支援や学齢期の子どもの孤立予防に取り組む。支援機関や団体、行政、企業とのパートナーシップにより「包括的な支援」を実践しています。

https://www.sodateage.net/

 

 

〜子どもたちに本が渡るまで〜

 

 

今回はさまざまな街の書店さんと協力して、本を届けます。

どんな本だったら、子どもたちが喜んでくれるのか?団体と書店さんとで話しあった上で、1冊1冊本を選んで届ける予定です。

 

 

パートナー書店の紹介

 

蟹ブックス

東京・高円寺の小さな本屋。2022年9月にオープン。

「ワクワクした気持ちになれる本」「自分や他者のことをもっと深く知るための本」「この社会がどうしたらもっといいものになるのかゆっくり考えるための本」をテーマに新刊書を取り揃えています。イベントやギャラリースペースでの展示も随時おこなっています。

 

本屋 Title

Titleは荻窪駅から少し歩く、古い民家を改装した2階建ての店です。1階が本屋とカフェ、2階はギャラリーになっています。

店では、その人がよりよく生きていくことを支えるような本を並べています。旬の本からロングセラーの古典、大小様々な出版社の本から個人が自費出版した本まで、本の楽しみがぎゅっと詰まったお店です。

 

MINOU BOOKS

自然豊かな耳納連山麓の町、福岡県うきは市にて2015年にオープン。衣食住といった生活周りの本からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、本をセレクトしています。その土地に住む人たちの暮らしの中にある本屋とはどういう場所だろう?と日々考えながら営業しています。2023年6月には隣の久留米市にて2号店をオープン。

 

本屋B&B

東京・下北沢にある新刊書店です。著者や編集者を招いたトークイベントを毎日開催しています。店名の「B&B」は「Books」&「Beer」の略で、ビールをはじめとする飲み物も販売しています。その他にも、英会話教室をはじめとするセミナーの開講、本に関するさまざまな企画も手掛けています。

 

どのお店も、たくさんの素敵な本が立ち並ぶ書店です!これらのパートナー書店さんに選書から本の調達までしていただく予定です。

 

 

 

 

メディアパートナーのご紹介

 

本企画に賛同してくださり、一緒に発信していただけるパートナー企業

 

IDEAS FOR GOOD:https://ideasforgood.jp

Circular Yokohama:https://circular.yokohama

寄付月間:https://giving12.jp

 

*当プロジェクトは「寄付月間2023賛同企画」です。 #寄付月間 #12月は寄付月間

 

 

 

一緒に発信いただけるパートナーを募集中

 

最後までこちらの記事を読んでいただきありがとうございます。

ぜひみなさんの力をお借りして、この企画をより多くの人に知っていただければと思います。SNSなどでこちらの取り組みを発信いただけますと幸いです!

 

各種メディアの方などのご協力もお待ちしております。

担当: 神谷周作

連絡先:s.kamiya@value-books.jp

 

posted by 神谷周作

愛知県生まれ。
都内にてウェブメディアを運営する企業に勤めたのち、愛猫と一緒に上田に移住してきました。
趣味は、レンチキュラー印刷がされたグッズの収集。

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