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本に触れる。
その小さなきっかけを届ける
ウェブマガジン。

2022-05-11

「ブックバスを大学に呼べますか?」

 

「ブックバスを大学に呼べますか?」

今からさかのぼること半年前、こんなお問い合わせをいただきました。

 

 

 

こんにちは、バリューブックスの市川です。

僕はバリューブックスでブックバスの運転手や店舗「本と茶 NABO」のスタッフとして働いています。

2017年にクラウドファンディングで多くの方に支援していただいてスタートした移動式本屋のブックバスはもうすぐ5年が経とうとしています。

 

全国さまざまな場所、人たちに本を届けてきました

 

 

日本各地を走り、多くの人に本を届けるというミッションを掲げ試行錯誤を続けてきましたが、実際の運用となると限られた予算の中で継続していく難しさが常でした。

特に遠方への出店になると交通費、宿泊費や人件費もかかってきます。

とても出店先での売上だけでは経費をまかないきれないことが大半でした。

 

話を戻しますが、今回のお問い合わせをいただいた愛知大学文学部メディア専攻特任助教の上田さんは2018年にブックバスが東北ツアーをした時に5日間同行していただいてドキュメンタリー映像を作っていただいた映像作家さんです。

 

『BOOK BUSは本を届ける旅に出る』予告編
https://player.vimeo.com/video/293350787?h=4103d3f998

 

 

ありがたい事に撮影や取材を通してバリューブックスの活動やビジョンに共感していただいていてブックバスをお勤め先の愛知大学呼びたいという内容でした。

出店に向けての打ち合わせで僕の方からブックバスを持続的に運用することができる可能性を一緒に模索して欲しいと相談したところご快諾いただき、「ブックバス・イン・愛大+オープン・エアー・ライブラリー」が始まりました。

 

 

 

今回の出店条件として「買取200件達成でブックバスを呼べる」と目標設定をして4月からスタートしました。

目標達成したら愛知大学豊橋キャンパスにとどまらず、豊橋市まちなか図書館、田原市中央図書館などへ出店してトークイベントや映画のワークショップなど、ざまざまな企画を考えています。

 

 

図書館のそばで古書店が出店すると相乗効果が起こり、つまり本好きにとっては嬉しい状況になります。

4月24日時点で39件のお申し込みをいただいていますが目標の200件にはまだまだ足りません。

申込み締め切りの5月31日まで残すところ約1ヶ月、愛知にゆかりがあったり、日頃ブックバスを応援していただいている全国の皆さんの力をお借りできたら幸いです。

買取ページにキャンペーンコード「AIDAIBUS」と入力してお申込み下さい。
※申込み締め切り 2022年5月31日

 

プロジェクト紹介YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=aKCeiyHvwmI

プロジェクト紹介ウェブサイト
https://aichiu.wixsite.com/mediaarts/about-1

「ブックバス・イン・愛大」インスタグラム
https://www.instagram.com/bookbus_in_aidai/

posted by バリューブックス 編集部

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