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2017-01-19

上田市のビッグイベント!「ロッピスウエダ」でロッピスカレーを運べて幸せだった話。

こんにちは!

バリューブックス新人アルバイトの大野です。

 

上田では年に1度、9月に「ロッピスウエダ」という大きなイベントが開催されています。
ロッピスウエダ ウェブサイト

 

2016年は3回目の開催なのだそうです。

ちなみに大野は、ロッピスウエダの存在を知ってはいましたが、参加したことは一度もありませんでした。

 

さらに言うと、アルバイトをしているバリューブックスは、このロッピスウエダの共同主催者でした。それを知ったのも、バリューブックスで働き始めてからなんです……。

 

上田に移住して街のことを何も知らないまま11年。

いま必死に時間を取り戻している感じです。笑

 

 

ロッピスウエダのアルバイトをしたいと思った

せっかくのイベントですし、ぼくも何かしらの形で参加したい!と思っていたところ、NABOで飲食の販売があるという情報をキャッチ。

 

前回は2日間で約1万人もの人がロッピス上田に来場されたと聞いています。

きっとNABOも、猫の手でも借りたいはずだ!と思い、何かお手伝いできることはないかと池上店長に聞いたところ、お客さんに飲食を提供するアルバイトをさせてもらえることとなりました。

 

 

NABO注目の飲食

ロッピスウエダ当日、ぼくが注目した飲食は、はるばる京都から来る「オオヤさん」のコーヒーと、ネイボの「尚子さん」がつくる「ロッピスカレー」でした。

 

 

オオヤさんのコーヒーが幸せだった

オオヤさんは京都の人なのですが、今は息子さんが通う学校の関係で神奈川県にいらっしゃるそうです。

奥さんと息子さんと一緒に3人で上田に来てくれて、当日はオオヤさんと息子さんが二人で連携して、コーヒーを淹れていました。

 

オオヤさんのコーヒー、大人気で注文が殺到しています。

 

そんな中でもオオヤさんは、気さくにお客さんと会話をする方で、人と打ち解けるのが早いです。話しながら相手を笑顔にするのが得意な方でした。

 

注目のコーヒー。

オオヤさんのコーヒー、驚きですよ。

見てください。このコーヒーの膨らみ。

 

見ていてなんだか幸せな気持ちになりました。

少し時間が空いたときにオオヤさんがコーヒーを淹れるところを後ろから見ていたら、同じくカウンターに座って見ていたお客さんの顔が、コーヒーの膨らみに合わせて笑顔になっていく瞬間をみることができました。

 

その笑顔をみれたことも幸せだったし、コーヒーの匂いもとても良く、その場にいるだけでも幸せでした。

 

 

ロッピスカレーでお客さんが笑ってくれた

ぼくの役割は、注文が入ったら厨房に伝え、出来上がった飲食を受け取ってお客さんの元へ運ぶ、というものでした。

「ロッピスカレー」を運んでいたのは、ぼくですよ。(自慢することではないけど。笑)

このロッピスカレーにはいろいろと秘密があるのでちょっと説明しますね。

カレールウは、ネイボで開催されているイベント「カレールウ研究会」でNo.1に輝いた「直火釜焙カレーフレークの赤」のカレールウを使用しております。

 

そして、このロッピスカレーをよーくみてみてください。

 

何が隠されているか、わかりますか?

 

 

そうなんです!

「Loppis」の「L」と「O」の形なんですよ!

 

しかも!

このカレーにはもっと深い意味があったんです。

 

L:Lotas root(れんこん)

O:Onion(たまねぎ)

P:Pork(豚肉)

P:Parsley(パセリ)

I:Imo(いも)

S:String been(さやいんげん)

 

Loppisのアルファベットと、入っている野菜の名前がつながっているのです。

尚子さん、考えましたねぇ。

大忙しで余裕はほとんどなかったのですが、注文が若干落ち着くタイミングもあり、

そのときにロッピスカレーを注文してくれたお客さんに、「L.O」の形のことと、込められた深い意味について説明したところ、「”Imo”だけ雑!」というコメントと共に笑顔をいただくことができました。笑

 

 

まとめ

忙しかったけど、カレーを運べたのも、コーヒーのあの膨らみをみれたのも、とても幸せなことでした。

 

ロッピスウエダ2016、ものすごい盛況ぶりでした!

 

何より、ロッピスウエダに参加していた人たちの笑顔がとても印象的で、いまでも心に残っています。

とても良いイベントだなと思いました。

 

来年も参加したい!

それではまたー!

posted by バリューブックス 編集部

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